マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太またオナモミ被害に クラ与太 ドビュッシー フルート、ヴィオラとハープの為のソナタ

今日の優太は変だった。

お散歩の途中からやけに落ち着かなかった。

ウンチかなと思ったのだけれど、

ウンチをしても落ち着かない。

お散歩帰りのチョコちゃんにあっても

遊んでモードで近寄って行くも。

クンクンしたら

そわそわして脚に頬をすりすりしたり、

我が心ここにあらず。

 で、帰宅後

心配なので全身触ってみた。

脚も体にも異常なし。

最後にマズルを触ったら異物感が

しかも、左右に各1個。

巨大なオナモミが、

ボサボサに隠れて

見えなかった。

大格闘の末、無事取れた。

でも相当痛かったらしく

暫くへこんでいた。

明日のお散歩では

チョコちゃんに

仲良く挨拶しようね。 

今日のクラ与太は、
クロード・ドビュッシー

   フルート、ヴィオラとハープのた為のソナタ
ドビュッシーは晩年、6曲の様々な楽器の組み合わせによるソナタ集を計画し、その第2曲めがこの「フルート、ヴィオラとハープのた為のソナタ」で1915年の9月から10月掛けての短時間に書かれている。ちなみに第1曲は「チェロとピアノの為のソナタ」第3曲は「ヴィオリンとピアノの為のソナタ」で3曲が完成されているが、残りの「オーボエ、ホルンとクラブサンのた為のソナタ」「トランペット、クラリネット、バスーンとピアノの為ののソナタ」「コントラバスと各種楽器の為のコンセール形式のソナタ」は完成されることはなかった。最初はヴィオラではなくオーボエを念頭に作曲を進められた事が残された出版社の社長ジャック・デュラン氏との書簡から知られている。同じ組み合わせの作品としては作風が印象派風で似ているイギリスの作曲家バックスが翌1916年書いた「悲歌の三重奏曲」やフランスの作曲家アンドレ・ジョリヴェの小組曲、武満徹の「そして、それが風であることを知った」などこの作品以降には見られる。


作曲者自身この曲は「おそろしく悲しい」と述べています。第1次世界大戦の戦時下の故国フランスは存亡の危機にさらされている。直腸癌を患って肉体的にも苦悩の日々でした。苦悩と不安のただ中から生み出された作品なのです。3つの楽章から構成されている。 第1楽章は牧歌(パストラーレ)ハープの空虚なアルペジオにのって、フルートが浮遊するような美しく幻想的な旋律で始まり、ヴィオラが牧童の吹くオーボエを思わせる印象的なフレーズで絡んできます。第2楽章は間奏曲(インタールード) フルートとハープが絡みが瑞々しく透明感のある音楽ですが、気怠さも感じる不思議な感覚に満ちた音楽です。 第3楽章は終曲 (フィナーレ) フルートの速いパッセージをヴィオラが追いかけるように軽快に進行しますが、ふと立ち止まった瞬間が印象的。その後フィナーレを一気に盛り上がります。
お奨めの1枚は
ジャン・ピエール=ランパルのフルート、ピエール・パスキエのヴィオラ、リリー・ラスキーヌのハープというフランスを代表した名手たちによる1962年のエラート録音。フランス語の会話を聞いているような感覚に襲われます。

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