マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太と白鳥、クラ与太 ヤナーチェク「青春」

優太地方、散歩コース側でも

白鳥に、鴨さんとよくであります。

今朝も白鳥さんと出会いました。

この白鳥さん、まだ灰色の幼げ残っているので

1歳とちょっとの個体ですね。

優太同じくらいでしょうね。

 

優太も白鳥さんに会えて

ご満悦です。

明日も同じコースに行きたいようです。

でも会えるとは限らないよ

 

 

犬ビスをあげてジージはお仕事です。

ウマウマもらえれば取りあえず

お利口さんになる優太でした。 

 

今日のクラ与太は、少年時代の思い出を描いた曲です。
レオシュ・ヤナーチェク 木管六重奏曲「青春」


ヤナーチェクが70歳を目前にした1924年に作曲した フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット、バスクラリネットのための作品である。前年の1923年、ザルツブルグで開催された国際現代音楽協会第1回大会上で、演奏されたフランスの作曲家アルベール・ルーセルのピアノと木管五重奏曲「ディヴェルティスマン(喜遊曲)」に感銘をうけたことが、作曲のきっかけとなったとされています。既に成功者となっていた彼の70歳を記念するイベントが企画された際、彼なりに人生を振り返る為の作品とも言える。 7月にフクヴァルディに滞在中に作曲されたが、3楽章の主題は同年の5月に少年時代を過ごしたブルノの聖アウグスチノ修道会の思い出に基づいて作曲した、ピッコロ、大太鼓とチューブラーベルズ(もしくはピアノ)の為の「青い服の少年たちの行進」が使われている。同年10月のブルノで初演されたが、演奏者のできも悪く失敗に終わった。その後11月、プラハでのチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる演奏では好評を得て翌年1月にはピアノ連弾編曲版も含めて出版された。1楽章アレグロ 下降3度の強調による主旋律が印象的なロンドでフクヴァルティで過ごした小学生時代を、2楽章、アンダンテ・ソステヌート スラヴ風なテーマによる変奏曲 ブルノ駅での母との悲しい別れを、3楽章 ヴィヴァーチェ 「青い制服の子供達の行進曲」からの編曲の2拍子スケルツォで 聖歌隊時代にプロセインの兵士に占領された思い出を、4楽章、アレグロ・アニマート 1楽章と対をなす統一感を感じる音楽、勇気を出して世の中へ飛び出していった姿をそれぞれ描いていると作曲家自身が初演のプログラムに記している。夫婦同士の親交があったカミラ・シュテッセルと恋愛関係が続いていて若々しい情感に満ちているのはそのせいであると言われている。恐るべしヤナーチェクである。
今回のお奨めは、オランダのロイヤル・コンツエルトヘボウ管弦楽団のメンバーによるロイヤル・コンツエルトヘボウ・ウッド・ウィンズによる2015年のライヴ録音。ソフトでふくよかさが持ち味のオランダらしい音色を生き生きとした息づかいまで捉えている録音の良さが際だっています。

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