マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太地方、まだまだもも三昧続きます。 そんな晩はSERENATA IN VANO


お盆は過ぎても、まだまだ桃の頂き物は続いています。
あかつきから、まどか、川中島白桃、ゆうぞらへ季節は移ろってます。
夏ばてもあってペットホテルでは食欲がなかった優太。
帰宅後はついていると何とかドライフードを食べてくれるようになりました。
でも、デザートに桃を出すと、あっとゆうまに完食します。カメラのフレーミング決める時間もなし
と言うわけで一切れだけ残っている写真をアップします。


本日お薦めの曲はデンマークの作曲家カール・ニールセンの小品
「SERENATA IN VANO」 FS64
オーボエ、バスーン、ホルン、チェロ、コントラバスと言う珍しい編成。
作曲されたのは第1次世界大戦が勃発する直前の1914年3月です。
低弦楽器によるリズムにのって木管楽器の伸びやかなアンサンブルが奏でます。
特に中心的に活躍するクラリネットが、高音では澄み切った透明感で耳を和ませ、
低音では太く暖色的な音色が心の襞に染みます。
モーツアルトと並ぶクラリネット協奏曲の作者の面目躍如です。


今回の盤は
「SCANDINAVUAN CHAMBER PLAYERS」の演奏。
MEMBRANレーベルによるニールセン作品集からの1枚。
代表曲が網羅されておりしかも低額。生誕150年のメモリアル・イヤーだから
購入してもそんなありませんぞ



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