優太の春支度。 クラ与太 武満徹「鳥が道に降りてきた」
ボサ男になった優太
月一のトリミングに行ってきました。
優太唯一の片道30分のドライブ。
いつものトリマーさん
丁寧な仕事でした。
15分ほど待たされて
ご対面~。
ちっちゃくなったな~。
家に帰って
まず記録写真
ちょっとお疲れ気味かな
目元がスッキリしたのが
イチバンかな
甘いバーバから
ご褒美のジャーキーもらえて
ご機嫌になりました。
冬のあいだ
しまっていた
お気に入りの服を出してみました。
喜んで着てくれました。
新しいのも買いに行こうかな
でさっそく「ふるさと農道」にお散歩
ケッ~ケッ~という鳥の鳴き声と
ドラミング?
オスの雉子でした。
雉子も恋の季節です。
そんなわけで今日のクラ与太は
武満徹「鳥が道に降りてきた」
ショパンのマズルカを取り上げた時に音楽家と政治の関わりの事を触れたのですが、日本を代表する作曲家、武満徹も積極的に政治的メッセージを発していた音楽家として知られています。1960年の安保闘争では、「若い日本の会」や「民主主義を守る音楽家の集い」などに積極的に参加したことが知られている。しかし音楽による政治参加、つまり音楽を政治活動の場で使用することには非常に否定的であった。これはナチや旧日本軍が戦意高揚のために音楽を利用して事に対する深い反省に基づくものであるされています。作風は変貌しても、音楽のもつ内省的なものを一貫して大事にしていたことが武満ワールドの根幹だと思われます。武満徹が晩年の1994年に作曲、1995年ウィーンで今井信子のヴィオラ、ロジャー・ヴィニュールスのピアノ伴奏で初演された5分ほどの小品ですが、音域の関係もあって地味な楽器でオリジナル作品にも恵まれないヴィオラのもつ滋味深い表現力の豊かさを味わうことの出来る貴重な音楽です。鳥を独奏のヴィオラで風の音をピアノで表しているとされている。ヴィオラによって唄われる旋律は幼い頃に出会ったシャンソンやメシアンに影響されて書いた武満自身の1977年の管弦楽曲「鳥は星形の庭に降りる」の鳥の主題から取られていてエキゾティックです。有名なバッハの無伴奏パルティータのシャコンヌにた部分もあるのは、ヴィオリストへのサービスでしょうか?
曲のイメージは19世紀アメリカの詩人エメリー・ディクソンの詩に拠っているとされている。詩ではは舞い降りてきた鳥をみて土の中ミミズを食いちぎる事もあるが、本当は臆病な性格でカブトムシに道を譲り、パンを与えられれば素に逃げ帰ると言う内容ですがそれは彼女自身の性格を告白しているとされています。
A bird came down the walk
A bird came down the walk
He did not know I saw
He bit an angle-worm in halves
And ate the fellow,raw
And then he drank a dew
From a conveenient grass,
And then hopped sidewise to the wall
Tolet a beetle pass
He glanced with rapid eyes
That hurried all abroad,
They looked likes frightehened beada,Ithoght
He strirred his velvet head
Like one in danger cautious
I offered him crumb
And he unrolled his feathers
And rowed him softer home
Than oars divide the ocean
Too silver for a seam
Or butterfilea off banks of noon
Leap splashhiess, as they swim
今回私のチョイスはロイアルコンツェルトヘヴォウ管弦楽団の団員活躍する金丸葉子のヴィオラ、ダニエル・クレーメルのピアノ。2014年のアムステルダム・コツェルトヘヴォウ小ホールでのライヴ録音。世界のトップオーケストラ、ロイアルコンツェルトヘヴォウ管弦楽団の団員を中心として室内楽演奏会から演奏です。金丸さんお厚みのある低音部の魅力と臨場感の良さがこの曲にピッタリです。限定版らしいのですが、