マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太にまたもオナモミが、クラ与太 ジュリオ・レゴンディ ノクターン「夢」

 

今朝のお散歩。

優太ははしゃいで

あっち行ったり

こっち行ったり

帰ってきたら

落ち着いてお座りも出来ない

優太をチェックすると

発見!

オナモミが口元に

右前足に

左後ろ足に

 

速攻で取ってやると

服も脱がして

欲しいようだ

 

脱がせてやると

落ち着いたみたい

 

さっそくおねだり

ポーズです

 

うまうまあげました。

じゃ~お仕事行くよ。

お留守番プリ~ズ!

 

今日のクラ与太は、
ジュリオ・レゴンディ ノクターン「夢」ニ長調Op.19

ジュリオ・レゴンディは1822年にスイスのジュネーブで生まれのギタリストでギター曲の作曲家としてもフランスや主にイギリスで活躍しました。母はドイツ人でしたが、彼が生まれた時に亡くなりました。里親である父が有能なギタリストで作曲家であったため幼時から手ほどきを受けて才能を開花させ、7歳の時にはパリで父親と二重奏でデビューするほどでした。神童と目されるようになりました。スペインのギタリストで作曲家フェルディナンド・ソルなどからも曲を書いてもらえるほど嘱望されていたようです。ヨーロッパ全域での演奏旅行などで成功を収め経済的にも恵まれたようです。あのクララ・シューマンとも所望されて競演したようです。養父も長らく面倒見続けましたようです。しかし癌になり1872年にロンドンで亡くなりました。ギター愛好家の間ではかなり知れている作品だと思うのですが、門外漢には知名度がいまいちなのですが、本当に美しい曲でもっと知られて欲しいと思っています。スペイン風哀愁あるアルペジオで始められます。やがてトレモロでこの曲の白眉夢見るような美しい旋律が顕れます。懐かしさを明るく躍動する旋律となり盛り上がりますが、ほどなくしてトレモロの旋律がもどっきて慈しむように奏でられ静かに終了します。9分ほど作品密度が高い作品です。1860年にパガニーニの大演奏旅行
今回の私のチョイスはスウェーデン生まれの新進ギタリスト、ヨハネス・メラーの演奏。彼はなんと言って確かなテクニックで大きな音まで美しく出せるのが魅力です。唄うようなトレモロも魅力です。You Tubeでも聴けます。金丸さんの時に紹介したロイヤル・コンツエルトヘボウメンバーによる室内楽集のボックスセットで聴いたのですが、ライヴ録音ならでは空気感は別格です。2009年録音です。

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