マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、独眼竜政宗!クラ与太 ローサス「波濤を超えて」 

今日から優太地方

と言うか全国的に

「春の全国交通安全運動」

運動のスローガン

「しんごうが

 あおでもよくみる

 みぎひだり」

でジージは登校時の

交通安全協会の街頭指導

優太がおきる前から

ボランティア

帰ったらこんなポーズで

お出迎え

まるで

独眼竜伊達政宗

いざ出陣

 

ジージ

慌ただしく朝食を食べて

仕事へ

 

犬ビスあげて

優太行ってきます

優太「政宗」は家をを

守るでしゅよ

 

うまうまのおかげで

元気でお見送りです。

 

今日も早く帰ってこようかな!

 

今日のクラ与太は、
フベンティーノ・ローサス 「波濤を超えて(Sobre las ols)」

1968年メキシコ生まれの、作曲フベンティーノ・ローサスが1884年に作曲したワルツ。ちょと聴くとシュトラウス一家のウィンナーワルツに間違うほどで、昔のイージーリスニング風のワルツレコードではこの「波濤を超えて」とイヴァノビッチの「ドナウ川のさざ波」がよく収録いましたが、どちらも違和感なく収まっていました。ローサスは恵まれた家に生まれたわけでなかったので、幼いころから様々な音楽関係のアルバイト的な仕事をこなして経歴を積んでいった。12歳で人気のダンスバンドでヴィオリンを弾いたり、人気歌手歌手アンヘラ・パラルタの伴奏などを務めていたようです。メキシコの国立音楽院にも在籍したようですが、結局は独学で売れっ子となり管弦楽団やブラスバンドを率いての演奏旅行を行って好評を得たようです。しかし忙しい過ぎて26歳という若さで亡くなっています。曲は穏やかな序奏ではじまり、ゆっくりと魅惑的でラテン的な明るさもある多くの人が聴き覚えがあるテーマが奏でられる。徐々にテンポアップしながら繰り返される。より軽やかで愉しげなワルツも様々に彩られて盛り上がる。最後は最初のテーマが加速して一気にフィナーレを迎える。リゾート・ビーチ。日の出とともに輝いてきて時とともにキラキラ輝いていくさまのようで、フェリーのBGMにも使われているの頷けるものがあります。当時いかに大ヒットだったのかは「ペルシャの市場」大ヒットしたイギリスの作曲家ケテルビーの曲でロンドンの高級住宅地ハムステッドの遊園地を描写した曲「楽しいハムステッド地区」の中で遊園地のBGMとして使われているような形でこの曲が挿入されている。この時代でも世界的なヒット曲だったのですね。
今回の私のチョイスはご当地ものです。メキシコの指揮者エンリコ・バティス、メキシコ祝祭管弦楽団の演奏。エンリコ・バティスは結構爆演系の指揮者として一部のクラオタで絶大な人気があるのですが、この今日は至極まともな演奏でゴージャスなラテン的な音を導き出しています。。1994年香港バジェットレーベルNAXOSレーベルの録音です。

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