優太は小心もの! クラ与太 ブラームス ハンガリー舞曲7番
本日バーバは休み
優太一家の起床時間は
ゆっくり
優太はいつもと違う
雰囲気を察したようだ!
そう優太は
バーバとおでかけだよ。
いいなぁ~
1年前にこの時期に
お注射したのを
思い出したようだ。
そうだよ。
優太お注射だよ!
優太の目がこわがっている。
ジージで仕事に出かける時には
なさけない顔をしていた。
優太そんなに痛くないよ
医者に行く前に
職場によっていった。
断末魔の表情。
ホントに優太は小心者!
誰に似たのだ!
今日のクラ与太はお注射でビビッている優太を
元気づけるための選曲です。
ブラームス ハンガリー舞曲第7番 イ長調
先日の4番に続いてブラームスのハンガリー舞曲集から第2集の7番をご紹介します。この7番ピアノ連弾版とヴァイオリン独奏版はイ長調ですが、ピアノ独奏版と管弦楽版(シュメリンクに依る編曲)はヘ長調となっています。テンポは心地よい快適なAllegretto。明るい曲調の舞曲です。何の憂いもなくうきうきする楽しさにみちたする曲です。ラジオ体操の曲とかおもわれる程の健康的な音楽でもあります。連弾版のプリモ(上のパート)はそこそこ技巧的で難しそうですが、セコンドの方は結構初心者の私でもなんとか曲弾きで弾けました。二十歳の頃、同級生の女子と競演したのですが、このな健康的な曲だったのでムードが出るわけでなく、連弾の相手も1回限りでお払い箱でしたが、この年までず~っと良いお友達です(^^; 懐かしの一曲です。
今回私のチョイスはジュリアス・カッチェンによる独奏。
明るく輝かしくクリーンなタッチが魅力の堂々とした演奏です。録音は1964年。ワーグナーの録音で名をはせたカルショーによるデッカ録音の良さも光ります。カッチェンは1926年アメリカ生まれのピアニスト。父親など家族からピアノの手ほどきをうけ、神童として名をはせ、11歳の時にはラジオ番組に出演。それがきっかけでユージン・オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団と共演。音楽大学には進まず音楽活動を休止してハヴァフォード大学で哲学を専攻優秀な成績で卒業した。その後パリでピアニストデビューを果たし、パリを中心に活動したが、42歳で亡くなった。死因は肺ガン。特にブラームスのスペシャリストとし評価され全曲録音をおこなっている。
追伸
優太は何事もなくお注射終わり
副作用もなく
家でウマウマプリーズ中らしい
終わりよければ全て良し
かな