マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、メタボ犬への道?! クラ与太 モーツァルト 2台のピアノのための協奏曲

優太地方梅雨真っ只中!

優太は相変わらず寝起きが悪い。

ケージに掴まり立ちするも

どうにか爪で止まってる。

ベッドの脇に

寝そべって嫌がってます。

なんとも言えない変顔です。

朝飯も爆食とはいかず

ぐずぐずとチビリ食い

その結果缶詰とか

ふりかけとかを余分にあげることになる。

結局運動量少ないので、

カロリー基準越えになったぞ。

でも満足そうなお顔

お散歩も雨模様で

ショートコースだけ短めに

帰ってきても寝そべっている。

お見送りも寝そべったまま

このままではメタボ犬

まっしぐらかな?

足関節に負担かけないように

ダィエットしなくては、

おまえもな優太が言っているような気が(^^;

今日のクラ与太は鬱陶しい季節、軽いテンポノリノリの気分になれる若き日の神童モーツァルトが音楽の面白さを余すことなく伝えている快活な曲です。
W.A.モーツァルト
 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K365

以前クラ与太で紹介したヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲のひとつ後ののケッフェル番号もつ作品です。それは従来1789年作曲とされてきたためですが、実際は1775年から1777年にかけて第1楽章と2楽章が書かれている楽譜が発見されている。完成時期1777年とされている。この曲がモーツァルトがウィーン定住以前の作品では気に入っている作品だったようで、1781年の定住後、父レオポルドにこのコピーを送ってもらった記録が残っている。当時の有力なパトロンのヨーゼファ・バルバラ・アウエルンハンマーと同家の私的な演奏会で演奏するためであったと言われています。モーツァルトの作品はウィーン定住前に作品の質の最初のピークを迎えていると論じらますが、この作品の充実ぶりは将に素晴らしいものがあります。姉妹曲の3台のピアノための協奏曲K242もありともに委嘱作品で似た側面もありますが、3台の方はピアノ独奏の活躍度合いに差があるのに対して、2台の方は必要とする技量的にも音楽性的にも互角なものを必要とされます。以前はピアノ協奏曲10番とも呼ばれています。第1楽章 Allegro 堂々とした格調高い楽章です。まず風格のある快活な主題が冒頭から管弦楽で奏され、続いて2台のピアノが掛け合いながら同じ主題を演奏します。聴く者をワクワクさせる幕開けです。この辺り二人のピアニストのやる気があるなしでは全く別の曲のように感じられるかもしれません。短調のフレーズを2台のピアノ交互弾いた後、華麗に彩られて盛りあがっていきます。やがて2台のピアノによるカデンツァ。モーツァルト自身も残しています。最近NHK交響楽団の定期演奏会のチックコリアと小曽根真さんの演奏。のチック・コリアのカデンツァはまるでジャズセッション。ぶっ飛びましたが、絡み合えば何でもありなのかも知れません。それだけ音楽の懐が深いのかも知れません。 第2楽章 Adagio 木管楽器に美しい序奏にに導かれながら、いかにもモーツァルトらしいウィットな旋律を奏でていきます。思わず聴き耳を立てたくなります。思わず姉ナンネルと弟ヴァルフガンクが楽しんで弾いている姿が目に浮かぶ音楽です。進むにつれて心の襞に深く浸みていきます。第3楽章 Rondeau Allegro 躍動感のある活き活きとした愉悦感のロンドです。暗い情熱の発露が後半に現れ曲想に陰影を与えていく姿はモーツァルト音楽の独壇場です。カデンツァのあとロンドの主題高らかに2台にピアノで演奏され大円団。息をもつかせぬ心地よい終結です。
本来ならN響、チック・コリアと小曽根真さんの演奏をご紹介しても良いのですが一期一会ということで、音盤のチョイスはフランス生まれでアメリカに第2次世界大戦中にアメリカに亡命広く活躍したロベール・カザドシュと奥さんのギャビー・カザドシュ夫妻の息のあったピアノ。ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による演奏。1960年の録音です。カザドシュの古典的で明快ながら洒落っ気のある弾きぶりはこの曲に必要な要素を全て兼ね備えていると思われます。


×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。