マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太のお出迎えは? クラ与太 マルコム・アーノルド スコットランド舞曲

 

先日の優太のダニ騒動。

励まし、助言の数多くのコメントありがとうございました。

話は変わって本日より

平成28年夏の全国交通安全運動が始まります。

福島県でも県民運動をいたします。


ジージは制服来て

「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」

の街頭指導に優太がお休みしてるうちに

お出かけしました。

本日のボランティア終了

帰宅すると

優太はお出迎えしてくれました。 

でも制服着てるせいか

多少戸惑ってますね。


部屋にはいると

遊んでモードです。

ジージは朝飯前なのに

ちょっとだけボール遊びして

食事をしようとすると

もっと遊んでと

ご不満なようです。

でも、ボール持ってきたタイミングで

ウマウマあげると、

テーブルのしたマッタリモードです。

ウマウマがなによりの

優太なのでした!

(今日のわんこ風に読んで下さい)

クラ与太、アルメニアンダンスⅠをご紹介したのですが、アルメニアンダンスⅠは私の現役時代後に話題になった曲で、現役時代の並び称される名作の吹奏楽曲をご紹介します。
マルコム・アーノルド
スコットランド舞曲 作品59

1921年イギリス生まれの作曲家、最初はトランペット奏者として活躍、20歳の時には名門ロンドン・フィルハーモニーに入団、翌年には首席奏者に就任している。9つの交響曲をはじめとして多くの管弦楽作品やピアノや管楽器など多種の楽器のための協奏曲。多くのジャンルの作品を残している。また映画音楽も手がけており、その中でも最もよく知れれているのは1957年のイギリス映画「戦場にかける橋」ケネス・ジョセフ・アルフォードが作曲した行進曲を編曲してテーマ音楽として使用し「クワイ河マーチ」として広く知られるようになった。トランペット奏者であったこともあり、吹奏楽の作品を多く残している。特にイギリス特有の金管楽器のみを主体とするブラスバンドのための曲を数多く残しており、管弦楽曲もブラス・バンドのための編曲を行っている。(木管楽器も加わっている通常の吹奏楽編曲もあり、日本国内で演奏されているのはこのジョン・ベインダー編曲版などである。)このスコットランド舞曲も1957年にBBCの委嘱によって作曲されたスコットランドの舞曲の形式による4楽章構成の管弦楽による軽音楽作品である。第1楽章 Pwsante  重々しくの表示の通り強烈なホルンによって開始される勇壮で民族色強い旋律が印象的な曲です。スコットランド雄大な風景が想起されます。三連符が続く速い旋律や一気に駆け上がるグリッサンドなど技量的にも高い水準が求められます。エンディングは「タンタタタンノタンタン」とジエンドでユーモラスです。第2楽章 Vivace  速いテンポの楽しく躍動感のある舞曲の主部と伸びやかでユーモラスなほのぼのとした中間部からなる。第3楽章 Allegro  哀愁ある何処か懐かしくホームミュージック的な暖かな旋律が魅力的。管楽器によって朗々と歌われることでさらに美しくなります。この曲の白眉。ここを吹きたくて吹奏楽に手を染める人も少なくないはずです。第4楽章 Con brio 華麗で華やかなウキウキする終曲です。
今回私のチョイスは日本では余り馴染みのないイギリス風ブラスバンドによる演奏です。1996年のイギリス映画「ブラス」のモデルにもなり映画の中でも演奏しているクライムソープ・コリアリー・バンドによる演奏です。クライムソープ・コリアリー・バンドは1917年に炭坑町でクライムソープで結成された炭坑員によるブラスバンド。廃鉱によるバンド解散の危機の中、ロイアル・アルバート・ホールの大会で優勝。その話が映画化された。その後はスポンサー基金により幅広い活動しています。作曲家のアーノルドとも競演、録音も残しています。指揮は自らもやはりトランペット奏者で、プロ化した後の音楽監督のエルガー・ハワース。1993年録音です。楽譜はロンドンのノヴェロ社版です。ご当地もの作曲家の思い描いていた音楽に仕上がっていると思えます。

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