マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、水も滴る・・・。クラ与太 フォーレ アヴェ・ヴェルム・コルプス

優太地方、台風一過
好天になるはずがはっきりしない
空模様
雨が時折降っている。

雨が小降りなのでその隙に
お散歩へ
ところがどっこい
一転して土砂降り
一目散に帰宅
優太はバーバに拭いてもらってます。
優太、水も滴る・・・。

大人しく
拭いてもらっている
優太ではありません。
大暴れしたので
バーバに捕捉されました。
静まれ優太!

落ち着いたので
おもちゃで独り遊びして
お留守番してもらいます。
高校野球一番面白いと言われる
準々決勝
優太市の高校も今日出ます。
監督がジージの高校の後輩
なのでサボって応援してるでしょうね。

クラ与太 3大「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の最後の作品フォーレを紹介します。
ガブリエル・フォーレ
 アヴェ・ヴェルム・コルプス 作品65-1


ガブリエル・フォーレが49歳の1894年に作曲されタントゥムー・エルゴ作品65-2と共に出版された女声合唱曲である。カトリックの聖体賛歌である「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のラテン語の歌詞による。ウィリアム・バード、モーツァルトの曲と並んで3大「アヴェ・ヴェルム・コルプス」と称される事も多い。女声合奏曲としてコンサートのプログラムに取り上げられる機会も多く、代表作である「レクイエム」の第2稿とほぼ同時期であり、よく似たフレーズやハーモニーがあり、その澄み切った美点は相通じるものがあり、少し落ち着いた雰囲気もあります。モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」がメロディアスな旋律で美しく唱うのに対して、フォーレは祈りを唱えるように進んでいきます。地味な印象もありますが、やがて重なりあるハーモニーによって極めてロマンティックな響きに満たされます。教会でキャリアを重ねてきた一方、洒落て叙情的なな表現に優れいているフォーレ音楽の特長が発揮された小品と言えます。モーツァルトの曲がいかに美しい珠玉の作であったとしても、聖体賛歌としての素晴らしさはフォーレのこの作品に叶うべくもないと言うのが私の結論です。この3曲の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を続けて聴くことだけでも、西洋音楽史変遷の骨格を理解できるように思えます。まずポリフォニー(多旋律)旋律が対位法に基づいて絡み合うバードの作品。モノフォニー(単旋律)の美しい旋律に和声が彩り音楽を規則的に構成する古典派のモーツァルト。旋律としての纏まりより各モティーフの表現を大事にして色濃い表現を見せるロマン派のフォーレ。音楽として解りやすいのはモーツァルトでしょうが、どれが一番でなく楽しめるのではないでしょうか?
今回の私のチョイスはジョン・オールディス指揮 グループ・ヴォーカル・ド・フランスによる演奏。1983年録音です。清らかで暖かみのあるハーモニーは絶品は絶品です。
YouTubeを貼り付け置きます。モーツァルトも比較上貼り付けておきます。リッカルド・ムーティ指揮 ベルリン・フィルハーモニー スェーデン放送合唱団 最高レベルのアンサンブルの完成度の高い演奏です。



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