マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、独りじゃないって クラ与太 モーツァルト アダージョとフーガ ハ短調

優太地方
台風来襲。もうすぐ最接近です。
優太怖がってワンコラしてましたが
バーバに抱かれて落ち着きました。

ジージは出勤ですが
運良く今日明日とバーバは休みですね。
優太独りでなくてよかったね。

優太の三つ指ついて?
お見送りです。
嬉しいね

車で5分の職場へ
暇なので事務仕事をはかどります。
桃頂きました。
地元の晩熟伊達白鳳?
もう秋ですね。
ブログアップして早退します。


普段は明るくて楽しい曲あるいは哀愁ある美しい作品をメインに紹介するクラ与太ですが、今日は暗く厳粛な作品をご紹介します。
W.A.モーツァルト
 アダージョとフーガ ハ短調 K.546


アインシュタインはモーツァルトの音楽の愛好家で、「モーツァルトの音楽はあまりにも純粋で美しく、まるで宇宙の内面の美しさを映し出しているようです。」と著作で述していますが、この作品は宇宙の暗闇ブラックホールの体を成す曲です。
モーツァルト自身が自作品目録で「以前に2台のクラヴィアのために書いたフーガへの、ヴァイオリン2,ヴィオラ、低音弦のための短いアダージョ」とあるように1783年のK426にアダージョの序奏を書き弦楽合奏用に編曲したものと言えます。なお、低音弦でチェロ、コントラバスをかき分けている部分があるので、弦楽オーケストラによる演奏を前提にしていると思われます。1788年の作で、最後の3つの交響曲などと同時期にあたります。序奏アダージョはハ短調4分の3拍子、付点音符や複付点音符が連続し荘重で重々しい旋律です。「フーガ」はバッハ由来の旋律に基づく見事なフーガで アレグロ4分の4拍子、厳粛で壮大な展開をみせます。しかしそれでも純然たる対位法的ではなくモノフォニー的な素養があるモーツァルトだけに響きの移ろいの魅力も感じられるところが特長です。この辺りはK.551交響曲41番ハ長調の4楽章のフーガと並ぶフーガへのモーツァルトの模範解答なのかも知れません。
私はこの曲を聴く度にショスタコーヴィチの最も有名な交響曲5番ニ短調「革命」の冒頭を思い浮かべてしまいます。偶然なのかも知れませんが似ています。よくショスタコーヴィチの音楽はベートーヴェンの類似性を論じられますが、ペシミスティックな感性はモーツァルトの天性と親和性があるのかも知れませんね。
今回の私のチョイスはフランツ・コンヴィチュニー指揮ライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏。1962年録音です。古風でロマンティックな演奏。多少過大表現と思う方もありますが、巨大怪獣が襲来と言った趣もあります。YouTubeはクレンペラー指揮フィルハーモニー管弦楽団の演奏をお奨めします。テンポは速めで峻厳な演奏です。1956年録音です。


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