マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太のたてこもり?! クラ与太 ダンディ古風な形式による組曲 ニ長調 

優太早番のバーバのじゃましたらしく
怒られて
キャリーひきこもって仕舞いました。

あるいは立てこもりかな?
立てこもり犯じゃ困りますよね。

お散歩に誘っても
なかなか出てこようとしません。
ウマウマ見せたら、
反応がありました。
 

お散歩はやりたい放題
クンクンして草むら潜ったり
ぞんぶんに楽しんだようです。

でも遊び足りない優太です。
もっと遊ぼうか?

大好きなボール遊びを
したいようですね。

ボール遊び飽きずに
続けるていました。
でもジージの出勤時間です。
お留守番よろしく~。

名曲の陰にはもう一つ名曲が隠れています。柳のしたに土壌は沢山いるかも知れませんね。クラ与太はそんな曲をご紹介です。
ヴァンサン・ダンディ
  古風な形式による組曲 ニ長調 作品24


ヴァンサン・ダンディが今最も知られていてこのコラムでもご紹介して「フランス山人の歌による交響曲」と同じ35歳の1886年の作曲した曲。フルート2本、トランペット、弦楽四重奏という珍楽器編成の作品。曲はバッハの管弦楽組曲などのようなバロック時代の古風な舞曲で構成された組曲を現代風に模した作品である。ストラヴィンスキーの「プルチネルラ」やレスピーギの4曲ある組曲「リュートのための古風な舞曲とアリア」の先駆けとなった曲とも言えます。泥鰌のもとですね。
1楽章 Prelude Lent フルートとトランペットによるハーモニーが綺麗な序奏から始まります。上品な色彩感こそはダンディ音楽の魅力です。 第2楽章  Entre Gal et modere 舞踏会への入場の音楽。トランペットが上品で煌めくようなファンファーレに胸が高鳴ります。第3楽章 Sarabande Lent 一転して静謐な音楽、 の衣擦れの音が聴こえるような趣深いサラバンド。ピッチカート弦でまずフルートで歌われる旋律はエキゾティックでもありエロティックですらあります。  第4楽章  Menuet Trio華やかでリズミカルなメヌエットは一転して楽しい曲です。 第5楽章 Ronde fracais Assz anime ロンド 何処か古風なフーガ的で展開が見事です。ダンディが対位法を熱心に学んだ成果と言い得ます。 サラバンドとメヌエットは特に作曲家自身もお気に入りであったようで。木管五重奏とピアノという編曲を作曲者自身が行っています。
今回のチョイスはトランペットが名手モーリス・アンドレ、フルートがジャン=ピエール・ランパルとフィリップ・ピエルロ、そして弦楽合奏はジャン=フランソウワ・パイヤール指揮のジャン=フランソウワ・パイヤール室内管弦楽団。1984年録音。フランスのトッププレイヤーによる阿吽の呼吸を堪能してください。YouTubeでは適当なものがなかったのでご存じのかたはご一報お願いいたします。宜しければ貼り付けます。

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