優太はご機嫌斜め?! クラ与太 ベートーヴェン 七重奏曲変ホ長調
優太今朝の起き抜け
ご機嫌斜めでした。
ゲージも爪たててるし。
口もへの字で
にらんでいます。
あと時々シッポをカミカミまで
シッポのカミカミ
原因は3通り考えれるようです。
アレルギーにより痒みを感じてカミカミ
ノミやダニが寄生してして痒くてカミカミ
ストレスによってその解消でカミカミ
アレルギーは100%否定できないけど
目新しいものは食べていない。
ノミやダニも対策継続中
残るはストレスかな?
バーバが撫で撫でしたら
!?
あや不思議ピッタリ治まった。
やっぱりふれあいは大事ですね。
以前、ピアノ協奏曲2番を取り上げたときにたまにはベートーヴェンも聴きます。と書いた記憶がありますが、ベートーヴェンは聴きます訂正します。と言うわけでクラ与太は初期の名作七重奏曲です。優太のストレス解消にも役立つような楽しい曲です。
L.V.ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 作品20
ベートーヴェンが29歳の1799年から翌年にかけて作曲された、クラリネット、ファゴット、ホルン、、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスによるディベルティメント(喜遊曲)的な作品。コントラバスが入ってこともあって厚みのある響きで管弦楽に匹敵するスケール感を狙ったとも家、当時非常に人気曲であった。
第1楽章 Adagio Allegro con brio 変ホ長調 4/4拍子 伸びやかな序奏に続き軽やかで心地よいな主題まずヴァイオリンそしてクラリネットで演奏されます。楽章を通してクラリネットが活躍し他の楽器が見事に絡んできます。浮き浮きとした楽しい音楽です。第2楽章 Adagio cantabile 変イ長調 9/8拍子 クラリネットが優しく詠う旋律から始まるロマンス。夢見るような美しい旋律です。中間部にも耳に残る旋律が顕れますが。この旋律同じベートーヴェンが後日かいたヴァイオリンと管弦楽のための「ロマンス」へ長調に似ています。一時短調に転調するところが甘く切なくもあります。この曲の白眉ですね。第3楽章 Tempo di Menuetto-trio おやどこかで聴き覚えがあるメヌエット。実はピアノソナタ20番。ピアノを学ぶときに良く過大になるソナチネアルバムに2楽章からなる可愛らしい曲のメヌエット。ベートーヴェンのメヌエットとも呼ばれますね。ピアノソナタよりはより華麗で色彩豊かで魅力的です。 第4楽章 Tema con variazion Andante 変ロ長調 2/4拍子 馴染みやすい簡潔な旋律による変奏曲です。流麗に、また色彩豊かに華麗に変奏されていきます。ファゴットとホルンが活躍する変奏は楽しさ満点ですね。やや劇的に締めくくるのがベートーヴェンらしいです。 第5楽章 Scherzo (Allegro molto e vivace) Trio 変ホ長調 4/4拍子第 ホルンのリズミックナ旋律で始まり活躍する躍動的な沸き立つようなスケルツォ。後の交響曲7番の萌芽をここに感じる人がいるかも知れませんね。6楽章 Andanete con moto alla marcia-Presto 変ホ短調-変ホ長調 4/4拍子 短調の荘厳な序奏が印象的です。主部プレストは駆け足のような快速で元気よく前進します。ポジティブそのものです。
今回私のチョイスはレオポルド・ウラッハのクラリネットを中心としたウィーン・フィルハーモニー木管グループ、バリリ弦楽アンサンブル。木管の蕩けるようなアンサンブルの見事さ流麗なウィーン風弦の響き極上の演奏です。
YouTubeはライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のメンバーによる録音です