マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太はご満悦です。 クラ与太 メンデルスゾーン チェロとピアノ為の無言歌

今日は平日でも
バーバがお休み。

優太とバーバのふれあいディ
優太楽しみなのか?早く起きてしてた
ベッドを取り上げようとすると
素早く優太対応します。

遊んでもらえると
感じたのか
ベッド離して
「遊んでよ!」

バーバはじゃんけんしようとしてます。
優太もやる気十分です。

優太はパー?
バーバはグウ
優太の勝ちですね。

勝って嬉しい優太
ご満悦ですね。
抱っこされて気持ちよさそうです。

今日のクラ与太は、秋らしくなってきた今日この頃、そんな時にピッタリ、つい聴きたくなる甘く優しい小品をご紹介します。
フェリックス・メンデルスゾーン
 チェロとピアノための無言歌ニ長調 作品109


 メンデルスゾーンの無言歌というとピアノ作品が作品19、30,36,53,62,67、85,102の全6巻48曲があり有名です。ライフワークとして書かれています。その中にはヴァイオリンやチェロのために編曲されて演奏されています。彼が亡くなる3年前、36歳の1845年に当時世界最初の女性チェリストとして人気のあったフランス人、当時18歳のリサ・クリスティアーニのために作曲した作品です。はじめからチェロとピアノのために書かれて、彼女に献呈されています。なお、出版は彼の死後で机の上に楽譜がほちされていたようです。ピアノの作品と違って特定のタイトルを持たないのも特長です。テンポはAndante, ピアノのシンプルなリズムに載って、チェロ夢見るように甘味な舟歌のような旋律を奏でます。中間部は短調でピアノのリズミカルなパッセージに合わせて情熱的で感傷的な旋律でチェロが盛りあがります。やがて収まりチェロがスケールを登って、冒頭の旋律が帰ってきます。ここが印象的です。
今回のチョイスはアントニオ・メンセスのチェロ、マリア・ジョアン・ピレスのピアノ2012年1月のウィグモア・ホールのライブ録音です。チェロとピアノ対話が楽しめます。豊かな音でたっぷり唱うジャクリーヌ・デュプレのチェロ、伴奏に徹しているようで実はしっかり主張しているジェラルド・ムーアのピアノ伴奏も楽しめる演奏です。1962年録音です。YouTubeもありますので此方を貼り付けて置きます。


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