マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太vsリラックマ?! クラ与太 グリーグ「過ぎさった日々」

連休の日曜の雨の朝。
普通の家庭はマッタリでしょうが。
でも優太一家はジージもバーバも仕事
でも出勤時間がいつもより遅いので
お家で優太とふれあいタイムです。
優太は何か感じたようです。

がっちりマンデーで東京駅の売店で
キャラクターショップで
人気No1はリッラクストアだそうだ。


家にもリラックマあったよな。
とのままさんとさやかさんからもリクエストあったな。
では速攻!
バーバが手際よく着せてみました。
したがとんでもないことになってますね。


大人しくしているわけもなく

予想通りの展開です。

解放されて
ホットした優太。
ご褒美のうまうまきぼうですね。

そっこうで
飛びつきます。

1個で我慢する優太ではありません。

今日のクラ与太は、好評?人恋しくなる季節にお薦めの曲シリーズ。やはりロマン派の小品が多いですね。タイトルもモロです。
エドヴァルド・グリーグ
 「過ぎ去った日々」叙情小曲集 作品57の1


グリーグが49歳の1893年にフランスの保養地マントンで作曲した6曲からなるピアノのための小品集叙情小曲集第6集の第1曲です。後の5曲は「ガーデ」「幻影」「秘密」「彼女は踊る」「郷愁」。グリーグはメンデルゾーンの無言歌集のように、「叙情小曲集」と言う小品集を彼がニーナと結婚した23歳の1867年から1901年までライフワークとして全10集にわたって作曲している。特に決まった様式で書かれたわけでなく折に触れて書かれた随筆集と言えます。描写的でタイトル付けられていて、民謡や地元の風物詩を取り入れるなど民族主義的な傾向も垣間見られます。この「過ぎ去った日々」は過去を回顧する気分に満ちている。二十歳からの3年にわたる青春時代に教えを請うたコペンハーゲン音楽院の院長も務めたデンマークの作曲家ニルス・ゲーゼが1890年の年末が没していて彼を偲ぶ曲であると言われている。複合三部形式印象的な引き摺るような付点のリズムのせんりつで始まる。やがて連打でリズミックに高揚し、冒頭の旋律が戻ってきます。ブラームスの6つのピアノ小品作品118の2の間奏曲にどことなく似ています。洗練されて枯淡の境地のブラームスに比べて、グリーグのほうが野趣で率直さを感じます同じ年のほぼ同時期に書かれている。単なる偶然とは思えません。リズミックで民族舞曲風なリズムが楽しい中間部どことなくマズルカ風でもあります。主部が戻ってきて消えていくように締めくくられます。
今回私のチョイスは田部京子が2006年の録音。彼女2度の目のグリーグ作品集に収められています。透明でありながら深みのあるタッチがこの曲の魅力を引き出しています。YouTubeはクリス・ベルメルの2008年の録音を張っておきます。

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