マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太はお留守番。うつくしまYOSAKOI2016 クラ与太 クララ・シューマン ロマンツェイ短調

連休最終日
優太地方も雨模様。
バーバもジージも
出発準備に忙しい。
優太も感じています。

健気に
留守番です。

うつくしまYOSAKOI2016

雨模様なのでパレードとか駅前の演舞は
中止されましたが、
野外ステージも小雨決行!
そのぶんジージは楽しんで
カメラマンしていました(笑)
ジージのお薦めは
まだ避難生活の続く富岡町の
チーム富岡さくらYOSAKOI
バラバラの避難生活なので
合同練習も出来ないため
総踊りの簡易な曲での
一般参加ですが、
一緒に踊れるうれしさ一杯の演舞。
最高でした。特別賞の「いろどり賞」を受賞しました。

今年も大賞の
下郷町の郷人による会津魂。
さすがトップチーム。
コンテストのホールの終了後で
ふれあいステージの演舞は
のびのびして
楽しいステージでした。

はるか四国は香川県からの参加
さぬき舞人
四国のチームらしい
サービス精神旺盛で楽しいステージ
準大賞でしたが
チームワークは
ダントツでした。

来月10月の8日9日は
仙台市常禅寺通り中心に
東北最大のYOSAKOIイベント
第19回みちのくYOSAKOIが
開催されます。
みちのくYOSAKOIまつり オフィシャルサイト
予定より早く帰れたので
バーバに可愛がって貰って
優太も嬉しそうです。

クラシックの作曲家では不思議なほど女性は少ないです。クラ与太としては出来る限り紹介していくことにします。その第1弾です。
クララ・シューマン ロマンツェ イ短調 作品11の1


クララ・シューマンはロベルト・シューマンの妻として知られているが、当時最も人気のあったピアニスト。9歳の時にはライプツィッヒ・ゲバントハウス管弦楽団とモーツァルトの協奏曲を競演するなど天才少女として頭角を顕し、広くヨーロッパ中で演奏を重ねていた。作曲も手がけていてフランツ・リストは彼女の曲を聴いて「独創性と感受性がある」と絶賛された。しかしピアニストとしての人気が先行したこともあり評価されることは少なく、ロベルトと交際するようになった後はピアニスト、ピアノ教育者に専念するようになり創作活動は少なくなった。この曲はシューマンガ投身自殺未遂を起こす前年の1853年に書かれていて最後の作品と言える。。
3つのロマンツェの中でも最後に書かれた作品と思われわずか49小節の小品。三部形式16分音符のアルペジオにのって感傷的なフレーズが唱われる。メランコリックな和声が印象に残る。中間部は優しさのある変ト長調からイ長調まで半音階的に転調しまた変ト長調に戻ってくる変化の美しさが耳に残る。
今回の私のチョイスは選択肢も少ない事もあり仲道郁代さんの1998年録音を挙げておきます。同じ女性作曲家の代表ファニー・メンデルスゾーンも聴けます。YouTubeでは松本伸さんの演奏が聴けます。実演では伊藤恵さんが仙台フィルハーモニーの289回定期演奏会で広上淳一指揮でクララ・シューマンの協奏曲イ短調を演奏した時のアンコールが印象に残っています。伊藤さんの録音を望みます。

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