マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太やっとスッキリ! クラ与太 ロベルト・シューマン 三つのロマンス作品94

やっと優太のトリミングの日が来ました。
と言ってもお休みではないので
送り迎えの時間だけ
ジージが休みを取っての
お出かけです。

帰ってきたと勘違いをして
遊ぼうとしましたが、
即お出かけです。

多少待たされたので
ご機嫌が悪く、

なんか違和感ありです。

うちに帰ったら落ち着いたようですねが
お疲れもモードですね。

うまうま見せると
少しは元気になったかな?
ジージはまた仕事に戻ります。
もうちょっとお留守番ですよ。

めっきり秋らしくなった優太地方、そんな時はしっとりした曲を聴きたいですよね。そのな時にぴったりの作品をクラ与太でご紹介します。
ロベルト・シューマン
 オーボエとピアノための 3つのロマンス 作品94


1849年の12月シューマンが妻クララにクリスマス・プレゼントとして作曲されたいう逸話の残る作品。一般に馴染みが少ないかも知れませんが、20世紀を代表するオーボエ奏者が「ロマン派全体を見渡しても最も重要なオーボエ作品」と評するほど、オーボエ奏者にとって重要なレパートリーで、人気があるためクラリネット、フルートやヴィオリンにも編曲され演奏されています。この1849年はシ2月にパリで勃発し第2共和制が誕生する2月革命。その影響でウィーンで1ヶ月後に誘発され宰相メッテルニッヒが亡命することになった3月革命。その余波は当時シューマン夫妻が暮らしていたドレスデンにも波及した。ザクセン王フリードリヒ・アウグスト2世が自由主義者が多数を占める議会を解散したことから世に言う「ドレスデン蜂起」が起こる。当時ザクセン王国の宮廷歌劇場の指揮者であったヴァーグナーは蜂起側に荷担したため鎮圧後スイスへと逃れることとなった。既に音楽的な成功の裏で精神的に病んでいたロベルトを気遣ってクララは身重であったが彼と長女を疎開させとドレスデンに戻り乳飲み子を含む子供たちを守った。妻の勇敢で献身的行動でシューマンは難を逃れることとなった。そんな世相もありクリスマスプレゼントの曲と言ってもそんな世相を反映している曲想となっている。第1曲 Nicht  schnell(速くならないで)伴奏序奏に続いてオーボエが奏でる印象的なフレーズが耳に残ります。ブラームスの最晩年の傑作クラリネット・ソナタ2番の出だしに似ています。クララがの好みを反映しているのかもしれませんね。第2曲 Eintach inng(素朴に、心から) 3部形式、甘味でホッとするアット・ホーム感のある旋律。気分を打ち消すような厳しさのある中間部、主部に戻る前にまして明るく奏でられます。第3曲 Nicht  schnell(速くならないで)官能的で美しいメロディーです。ふと大正時代日本の歌曲に似た雰囲気もあり懐かしさもあります。「城ヶ島の雨」似てるかも。晴れやかなフレーズも顕れます。冒頭のメロディーが歌われ名残惜しそうに終結します。
今回のチョイスはダグラス・ボイドのオーボエ、マリア・ジョアン・ピリスのピアノ。端正で丁寧な演奏振りはこの曲にピッタリです。youtubeはマティユ・ペテ;イジョンのオーボエ、保屋野美和さんのピアノ



   

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