マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、秋晴れは気持ちよい!クラ与太 バッハ 「コーヒー・カンタータ」

優太地方
秋晴れの朝を迎えました。
優太も気持ちよさそう
お散歩に出かけたくたまらないようです

自分からわちゃわちゃ
歩き回ったので
疲れたようです。

ちょっと落ち着くと
お腹がすいたようで
ウマウマのありかを捜しています。

ジージがポケット持っていた
ウマウマをあげると
捜していなかったふり。
もっと下さいとねぇ。

秋になって涼しくなると
珈琲が無性に飲みたくなります。なかば中毒症状。
昔から珈琲好きはやまられなかったようですね。
クラ与太
J.S.バッハ カンタータ

  「そっと黙って、お喋りなさるな」BWV211

バッハがライプチッヒの聖トーマス教会のカントルとして活躍していていた50歳前後1734年から翌年に書かれた世俗カンタータ。通称「コーヒー・カンタータ」と呼ばれる。曲数としては礼拝のためのカンターターを数多く作曲したが、宗教的な題材によらない一般に演奏されるための作品も20曲程あり、区別するために世俗カンタータと呼ばれる領主の結婚や誕生日などを祝う曲が多いがコーヒー店で宣伝を目的に作曲された変わり種がこのカンタータである。10曲からなり、第1曲から8曲まではピカレンダーの詞により残りの2曲はバッハ自身が書いたものと言われている。登場人物は語り手(テノール)父親シュレンドリアン(バス)名前の由来は旧弊な人と言う意味、娘リースヒェン(ソプラノ)コーヒーに夢中なリースヒェンにコーヒーを飲むのを何とか止めさせようと思った父親は、コーヒーを飲むのを止めれば恋人を探してきてやると言い、娘もそれならと止める決意をしたため、父親は恋人探しを始める。だが娘はコーヒーを飲ませてくれる人と結婚使用と心に決める。みんながコーヒーを飲むのを派なられないの、娘にコーヒーを止めさせることは出来ないお話である。バッハのウィットに富んだ性格が良く出た作品と言える。
初演は当然のことながらライプチッヒのツィンマーマンのコーヒーハウスで、当時バッハを遥かにしのぐ人気音楽家テレマンと彼が創立したコレギウム・ムジークによって行われた。コーヒー産業は昔から宣伝上手なのですね。本物がわかる私のような気がしています。
今回のチョイスはカークビーのソプラノ、トーマスのバス、カヴィー=クランプのテノール、ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック 1986年録音です。キビキビとした演奏はまさにCMソングっぽいです。
  Youtubeはアーノンクール指揮 ジャネット・ペニーのソプラノ、ペーター・シュライアーのテノール、ロベルト・ホルのバス1984年の録音を張り付けときます。画像付きは楽しいですね。

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