マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太にカナガンモニターサンプルが届いたよ。クラ与太 クライスラー「美しきロスマリン」

優太地方台風一過!
吹き返しの風はちょっと強いけど
優太元気にお散歩してきました。

遠くまで行ってきたので
お腹すいてるようです。

夕べ届いたものを
捜していると優太感づいたようです。

昨日届いたぶつは
こちらです。
なにしろ高級品が試せます。
何しろ穀物も添加物も配合していないそうです。
試さない手はないです。

ネット上では商品だけでなく
マーケッティングにまで
賛否があるようですね。

100g頂きました。取りあえずお試しを
興味津々。眼が光ってます。

爆食か?
と思ったのですが、
まるで狩りをしているかのようです。

大騒ぎして
時間かけて取りあえず5g完食しました。

それなりに美味しかったようです。
それ以上に
ストレス解消にも
なったようですね。
結論は保留します。

NHKーETVの「らららクラシック」で「アルビノーニのアダージョ」を取り上げられていて、レモ・ジャゾットが実質上の作者であるが、アルビノーニの作品であるかのように発表された経緯について説明されていた。確かにアルビノーニへのオマージュであるが、このようにさも他人の作品の如く多くの曲を発表したのは、フリッツ・クライスラー。しかし批評家との議論の中で彼は自ら自作である事を暴露しまっている。これには多くの理由があるとは思いますが、前衛的・難解な曲をもって良しとするいわゆるクラシック音楽の悪しき風潮のしわ寄せだと私は思っています。そんな意味でも大衆的な作品でも良い曲はどしどし取り上げていこうと思っています。
クラ与太
フリッツ・クライスラー 美しきロスマリン


1875年にウィーン生まれのヴァイオリニスト、作曲家フリッツ・クライスラーの作。「3つの古いウィーン舞曲」として「愛の喜び」「愛の悲しみ」とともに1910年に出版された彼の作品の中でも最も人気の高い作品で耳にする機会も多い。自作を他人の作品を恰も発見したように装って自分がそれを編曲したものとして発表することが多く、この曲も当初は古典的手稿曲集の第13曲「古いウィーンの舞踏歌」としてフリッツ・ランナーなどが演奏していた伝統的曲としていた。「ロスマリン」一般には英語名「ローズマリー(rosemar)」として知られている花の名前で、「海のしずく」を意味し悪魔から守る神秘的力をもつとされ、愛らしさと貞節の象徴、可愛い女の子の愛称でもあります。曲はグラツィオーソ、ト長調、4分の3拍子。弦の上で弓を弾力的にはねさせるスピッカートで軽やかで華やかで甘味なウイーン風のメロディーで始まります。中間部の旋律は清楚で、2小節を一纏めに扱うヘミオラを巧みに使って愛らしいステップを導き出しています。主部が戻り最後にピッチカートで閉じられるところが洒落ていています。
今回のチョイスは小林美恵さんのヴァイオリン、江口玲さんのピアノ2001年録音。実はこの2分弱の曲、マダム・バーバラさんで選んだドッグ・ダンスに向いたクラシック曲の候補の1曲だったのですが、作曲者自身の録音を含めて何枚か名盤と評判の高いものを聴いてみたのですが、プレイヤーファーストと言ったら今風の表現ですが、自由気ままなルパートを駆使した演奏が多く、テンポも千変万化、それも演奏上納得出来なくもないのですが、それに3拍子ドッグダンスにはお奨め出来ないと涙を呑んだ次第です。その中ではこの小林さんお演奏は曲の本来持っているリズム感を大事にしていて好感を持てた次第です。
YouTubeは作曲者自身のヴァイオリン、フランツ・ルップのピアノ。1938年の録音のSP盤録音を張り付けと置きます。結構オーソドックスです。
【追記】ドッグダンスでは三拍子の曲は難しいのかな?とネット上の動画を見た限りでは感じています。

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