マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太スッキリして年越しです。クラ与太 シベリウス セレナーデ2番

優太です。
慌ただしい年の瀬いかがお過ごしですか
やっとの事でジージとバーバの休み揃ったので
チョキチョキに行ってきました。
お友達もいっぱいに待ってました。
スッキ見えますか?

ちょきちょきは緊張して
疲れますね。
お家でマッタリしてたら
バーバ来ました。

バーバからウマウマ貰えました。
ウマウマには弱い優太でシュ。

ウマウマ貰って
疲れも吹っ飛んで
元気回復です。

元気になって
たくさん遊んでもらいましょう。

忘れてました。
バーバに抱っこして貰って
みなシャンにご挨拶です。
今年もありがとうございました。
来年もよろしく御願いしますね。
よいお年をお迎えください。

いよいよ今年も納め時、騒がしくとも心静かに行く年を送りたいものです。お薦めの選曲です。YouTubeでお聴き下さい。
クラ与太 
J.シベリウス セレナーデ第2番 ト短調 作品69b


シベリウスはヴァイオリンを愛好し、14歳の時から手にしヘルシンキ音楽院では作曲とともに専攻し、一時はソリストを志望していたこともあり1903年作曲のニ短調のヴァイオリン協奏曲に結実している。その後もヴァイオリン協奏曲の作曲を試みていて交響曲6番は最初ヴィオリン協奏曲として作曲に取りかかった言われています。彼は1908年43歳の時に喉の腫瘍を煩い手術を受けたが、再発の不安に怯える日々を過ごしていたが、徐々に回復を向かっていった。その日々の好きなヴァイリン託して書き上げた曲が作品69として1915年に出版、交響曲5番と一緒に彼の生誕五十年を祝う記念演奏会で初演されたこの2曲のセレナード、ヴィオリンと管弦楽のための作品です。それぞれ1912年と1913年に作曲されたされている。当初は「セレナード」ではなく「ロマンス」と名付けるつもりだったらしい。ロマンスの名に相応しいロマンティック曲調である。明るく伸びやかさのある1番ニ長調に対して、この2番ト短調は哀愁感が漂いチャーミングな曲です。三部形式です。クラシック音楽愛好家がこの曲を初めてすると1898年にフランスの作曲家ガブリエル・フォーレが作曲、後に「ペレアスとメリザンド」の劇音楽の第5曲に転用されたシチリアーノの旋律に瓜二つで驚くかもしれません。最も旋律の後半はシベリウスらしい北欧的な透明な悲しみが込められています。この叙情深い主部に対して中間部は民族舞曲らしいリズミカルで情熱的です。その後主部が戻ってきて、静かに締めくくられます。魅力的な小品です。

今回私のチョイスはポーランド生まれの女流ヴァイリニスト、イダ・ヘンデルとパーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団の1975年の録音です。最近録音も増えてきていますが、楚々としたロマンティックな演奏です。 YouTubeでお聴き下さい。


Sibelius - Serenade No. 2 in G minor

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