マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、弱気をいじめ、強きにシッポまく。 クラ与太、ニールセン作曲小組曲



「優太お留守番のご褒美に何欲しい?」
「噛みごたえのあり、カミカミしても長持ちするおもちゃ買って下しゃい。」
YOSAKOI疲れを回復しようとかみさんが連休取って暇そうだったので、
買ってきてくれることとなった。よかったね優太。
何を買ってきたかというと。もろ骨。堅めの噛み棒。かなりハードなしろもの。
優太最初尻込みして後ずさり、怖じ気付いていました。
促されてとりあえず挑戦。
でも早々と退散しました。




「僕にはハード過ぎましゅ。イケ犬はもっと優しいのが良いでしゅ。」
「そうか名前も優太だからしょうがないか。」
今頃納得してもしょうがないか。でも縫いぐるみはカミカミですぐダメにしちゃうし。
困ったものだ。


クラ与太 カール・ニールセン作曲 小組曲イ短調 作品1
今年生誕150年のデンマークを代表する作曲家カール・ニールセンの記念すべき作品1。
音楽院卒業後の1888年に弦楽合奏のために作曲されました。
9月8日コペンハーゲンのチボリ公園のコンサートで演奏され評判となり、翌年出版されています。
前奏曲、間奏曲、終曲の三つの楽章からなり、緩急緩という構成です。2楽章のワルツを挟んで関連のあるテーマの1楽と3楽章といった統一感のある完成度の高い曲に仕上がっています。
野外のプロムナードコンサートにはうってつけのロマンティックな情感にあふれています。
後年の晦渋な作品とは対照的ですが、北欧風の叙情味深いニールセンの魅力はすでに健在です。
 
今回の盤は、リヒャルト・シュタッド指揮 ボーンマス・シンフォニエッタ ナクソスレーベル。

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