マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、トリミングですっきり。クラ与太、ヴィヴァルティ 室内協奏曲 RV108

ボサ男になっていた優太。
やっと都合があったので、行ってきました。

でもいつものトリマーさん休みだったので
今回は新人さんになりました。
ところが、出発間際に私のスマホがダウン。
修理に出して、貸し出しようで間に合わせとなりました。
なんか、予定通りに行かない予感。
優太は大人しくトリミング台に乗っています。



優太が頑張っている間に、
私たちは昼食。平日何で評判の店でも大丈夫だろう。
と言うわけで約1時間のドライブ。
宮城蔵王の麓にあるピザで有名な
「森のピザ工房 ルヴォワール」
蔵王チーズを使ったお釜ピザなどで今は大人気店に。


廃校を使って石窯ピザで売りだしていましたが、
美味しくてもローカルな感じでくつろげて、
機会がある度に食べに行っていました。
が、テレビで取り上げられて以来込むようになって
疎遠になっていました。
で平日にもかかわらず、紅葉シーズンで
2時間待ち



私は「お釜ピザ」ではなく、普通の蔵王チーズのピザ。
味は依然と変わらず美味しかった。
でもとうにお迎えの時間を過ぎていました。
優太こっくりと寝込んで待ってました。



なんか、パピーっぽくなった感じ、
可愛いと言えば、可愛いかな。
新人トリマーさんなので、
丁寧に刈り上げた感じかな。
でも寒そうですね。



優太の部屋、暖房入れました。


疲れてぐっすり休んでいました。



チョコちゃんには気に入ってもらったようですね。


今日のクラ与太は、
アントニオ。ヴィヴァルディ 室内協奏曲イ短調 RV.108


イタリアバロックの代表する「赤毛の司祭」はオペラ作曲家としても多く作品の残しているが、身寄りのない子供の養育を目的としたピエタ慈善院の付属音楽院で女子に対して教鞭を執っており、彼女らが演奏するための作品を数多く残しており、協奏曲でけでも470曲に上るとされています。この時代の協奏曲は、独奏楽器と管弦楽との協奏曲だけでなく、複数の楽器と弦楽合奏による合奏協奏曲や、独奏の楽器とヴィオリンに通奏低音による協奏曲など多くの様式の作品があり、彼は様々形態を取り組んでいる。
この1720年頃に書かれたされるRV.108はリコーダーとオーボエ、バスーンと通奏低音のために書かれている。調性もイ短調と言うことで弾き手にとっても、音楽院の発表会用の教材と適したもので、聞き手にとってもシンプルながらキャッチーなメロディーが、急~緩~急の中で関連づけて現れ、統一感あり完成度も極めて高いものです。「四季」や「海の嵐」「ごしきびわ」「夜」など表題のある作品に人気が集中していますが、この曲と同じイ短調のヴァイオリン協奏曲RV363と並んで珠玉の名作だと思っています。今回この作品を取り上げたのは同じ1966年録音された二つの対照的な演奏を聴くことがあり、非常に興味深い体験をしました

1つはジャン=ピエール・タンパルとイ・ソリスト・ヴェニスによるモダーンフルートなど現代楽器による演奏。もう一つは、ピリオド楽器の使い手として活躍したフランス・ブリュッヘンのリコーダーとアーノンクールのチェロやレオンハルトのハープシコードなど作曲当時の楽器と奏法を探求する演奏。私にとってはブリュッヘン盤の方が直接的な表現で現代的であるようにすら感じられるのに対して。ランパル盤のむしろ古雅な優美な演奏に思える。目指すものと結果が逆転しているここがとても興味深いものです。

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