マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、ハーネスは苦手!? クラ与太 バッハ ヴァイオリン協奏曲2番

昨日、かみさんはお休み、私は遅番ながら仕事
かみさんルンルンとショッピングへ
自分用のゴールドの新型スマホを

ブック型ケース付き。
設定は私の役目、LINE&Facebook完了。
優太にはお散歩用のハーネスとリード。
Sサイズだがちょっと大きいようだ。
取りあえず装着してみるが、
簡単に脚を抜いてしまう。
取りあえずちょっこらお散歩してみたが、
なんか勝手が違う。

結局、戻って首輪に
新しいリードつけてお散歩に
すこぶる快調に一回り。
優太と私の判断は
首輪のままがよいでした。



で、予想通りハーネスは格好のガジガジ目標に。
結局、
当分おもちゃになるのでしょうか?
優太もう少し大きくなるのかな?
中身ももぅ~ちょっと良いから
おとなになってほしい気もすけどね。

それはそれで寂しいかも。



ハーネスは優太の戦利品となりました。


「買い物は決して後悔しないこと」とはいかないのが常でしょうね。


今日のクラ与太は
 J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲2番 ホ長調 BWV1042


バッハの残したヴァイオリン曲というと、音楽ファンなら誰しもシャコンヌが特に有名な無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ曲集をあげることでしょう。音楽的にも深淵な作品で、バッハののみならずあらゆるヴァイオリン音楽の最高峰だと私も思っています。それだけ一般に気軽に取り出して聴くには躊躇することもあります。対して3曲のヴァイオリン協奏曲は、ケーテンの宮廷に仕えていた時代に書かれた作品であることもあって、馴染みやすい曲に仕上がっています。形式的には四季で有名なヴィヴァルディの作品とよく似ていますが、曲としての纏まりが良く、明晰で堂々たる風格もあり、バッハ音楽のエッセンスに満ちていて、バッハの音楽を楽しんで聴きたい方にお奨めの一曲です。特にこの2番はホ長調という明るく喜びに満ちています。2楽章のように格調高くちょっと荘重なのもバッハの個性でしょう。3楽章は舞曲で身を躍り出したくなる生き生きとして音楽です。なおバッハ自身の手でチェンバロ協奏曲BWV1043に編曲されていています。こちらは前に取り上げた「愛とは決して後悔しないこと」の台詞で有名な映画「ある愛の詩」で取り上げられているヴァージョンとなります。この作品は簡素でSメソードなどでも教則本とし学習者も一度は取り上げる事となる作品ですが、平易な音楽だけに却って演奏者の質を暴露する作品とも言えます。


本日のお奨めは、シギスヴァルト・クイケン指揮とヴァイオリン、ラ・プティット・バンドの演奏。バッハの時代に近いオリジナル楽器で、オリジナルに近い13人の演奏でバッハ音楽の神髄が堪能できる演奏だと思います。1989年の録音です。

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