マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、チョコちゃんと遊ぶ。 クラ与太 ボッケリーニチェロ協奏曲G479

優太地方天候下り坂。
私の風邪は治る気配もない。
かみさんが早番なのに、
私も優太も時間ギリギリまでお眠む。
こんな時はさっさとお散歩に行くに限る。
出がけに黒猫と見かけるも、
我らの気配でスタスタと去っていった。
(スマホ猫を捉えず)
門前でマーキング&ウンピーして、
いざ出発。今日はワンコがいない。
昨日は何だったんだろう。


政宗にぎわい広場で、チョコちゃんがママとお散歩中。
ハッちゃんがいないからたっぷりと遊んでもらえました。

優太シッポ扇風機ですね。



私は熱けを感じたので、
その後はおうちにまっしぐら。
優太は満足そう。



優太も私も運動になったようで、
空きっ腹、朝食タイム


優太も私もキレイに完食
でも、心配になったので、
近所のかかりつけ医で診察。
体温36.5℃。
薬とか、点滴とかあるのかなと思ったら。
ガッツリ朝飯食える人に
医療費の無駄遣いは出来ないそうだ。



今日のクラ与太は
ボッケリーニ チェロ協奏曲 ニ長調 G479


ボッケリーニは1743年イタリアのトスカーナ地方の古都ルッカに生まれ、スペインの王室で活躍したチェリスト、作曲家。超絶技巧の持ち主で、残された作品も限られた技巧の持ち主のみ演奏できるチェロの難曲が多いが、一方、甘味で魅惑的なメロディーと弦楽器がいかに美しく響きあう魅力ある室内楽曲を多数残していて、特に弦楽四重奏にチェロをもう一本加えた弦楽五重奏曲集に傑作が多い。単独で演奏されるボッケリーニのメヌエットもこの弦楽五重奏曲の1楽章である。チェロ協奏曲はスペイン王室に職を得る前の謂わば就活中の作品。1770年出版された曲集に収められている。最も知られている変ホ長調のG482これは、G480の2楽章を入れ替えたグリュッツマッハーによる編曲版でのみ演奏されてきたが、最近それぞれのオリジナルで演奏されるようになっている。今日ご紹介するG479は曲集のなかでもコンパクトに纏まっていて、一楽章の快活な旋律は特にキャッチーでボッケリーニの音楽の魅力の虜になってしまうこと請け合いです。
ボッケリーニの作品には一時入れ込んでいた時期がありますが、ボッケリーニ入門にはこの6番とも呼ばれているニ長調G479をご紹介します。


今回聴いた演奏は
今年1月に録音された国内盤は来月発売予定のほやほやの新譜。
エドガー・モロー リカルド・ミナージ指揮 イル・ポモ・ドーモ


エドガー・モローは今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで来日しドヴォルザークのチェロ協奏曲で話題を呼んだ、1994年生まれのまだ21歳の将来を嘱望される若手チェリスト。超絶技巧を事も無げにすらりで弾くが、特に高音が美しくフレーズを美しく唄う生来の素質の持ち主である。競演のイル・ポモ・ドーモはイタリアの古楽器アンサンブルで闊達な腕自慢の集まり。



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