マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、高速ルンバ? クラ与太 シューマン交響曲1番「春」

今朝はバーバー早で出勤。
優太一家揃って早起き。
私は優太と出勤前にゆったり出来る!
お散歩に行こうとすると
大はしゃぎになる。
玄関で多少落ち着かせようとするが、
出発しても、クンクン&あっちい行ってこっち行って。
それでも交差点とか道路の横断とかでは、
きっちりお座りして待ってくれる。

五分くらい経つと
落ち着いて右傍らを
ついてきてくれる。
リードも緩みっぱなし。
リーダーズウォークらしくなってきたかな?



さすが1歳になると成長したかな?
と喜んでいるのもつかの間。
チョコちゃんちが近くなると
猛ダッシュ?!
しかももうお出かけ車のない駐車場に
勝手に入っていく。
と中からチョコちゃんがワン!
すると優太もワン・ワン・ワン!
これじゃ不審犬!


ちょっと落ち着いた処で、
リードをちょっと引っ張ると
諦めたか?お散歩続行。
でも帰り道にはいると
ぐいぐいマイペース。
こりゃ~ダメだ。

やはりしつけのやり直しからな。
反省。


帰宅しても
優太は物足りなそう。
でも時間がないので…。

そしたらスリスリ、ズリズリはじめました。
しかもそうとう高速!
まさにルンバ
スマホのカメラでは捕捉不可能。
やばそうなので、
うまうまでつったら
やっとの事で、
取りあえず一旦停止。
躾もいたちごっこです。
アドバイス・おしかり
よろしくお願いします。



今日のクラ与太は、
ロベルト・シューマン 交響曲1番変ロ長調 作品38「春」


シューマンがクララとの結婚の翌年1841年年初に作曲し、同年の3月31日にメンデルゾーン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によって初演された。好評得てザクセン王フリードリヒ・アウグストⅡ世に献呈された。「春」という標題は作曲者自身によるもので、古典交響曲の定番通り、4つの楽章から成り、それぞれ、1楽章「春の始まり」2楽章「夕べ」3楽章「楽しい遊び」4楽章「春たけなわ」と楽章毎に標題が与えられた。しかし1楽章の冒頭のトランペットとホルンによるファンファーレが当時の楽器では演奏が難しく、指揮者メンデルゾーンのアドバイスにより音程を変更している。初演後遂行を重ねて1853年に総譜をブライトコフ社から出版したが、その時楽章毎の標題は削除されている。春の訪れの喜びを表すような闊達な1楽章。明るさ一辺倒でなく随所で短調になり春のアンニュイさも感じられ表現の深さが感じられます。夢見るようなラルゲット、メランコリックな旋律に魅了される2楽章。前の楽章から続くニ短調のスクルツォの3楽章。躍動的な4楽章。作曲者自身による傑作ピアノ曲集「クライスレリアーナ」の第8曲の主題が特に印象的です。私生活でも幸福の絶頂で、創作活動も活発な時期を代表する作品と言えますが、明るさの中に潜む陰はその後のシューマン一家に忍び寄る不幸を暗示しているように私には思われます。


今回はお奨めは2枚、
初演の楽団でもあるライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。指揮フランツ・コンヴィチュニー。
録音は1960年と古いが、古風で重厚で美しい響きが別格です。
もう一つはラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送交響楽団、1979年録音。
曲の細やかな機微を丁寧に表現しています。機能的に優れた奏者が奏でる馥郁たる音色も魅力をもたらしでいます。

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