マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太と幸せに暮らす方法?クラ与太 ベートーヴェン 三重協奏曲からカラヤン、SMAPまで

優太です。
ジージはネットで本を買ったようです。
「犬と幸せに暮らす方法55」(シーザー・ミラン著)

ボクと幸せに暮らしたかったら、

もっと遊んでくれた方が良いと思ってますが、
ボクの言いたいことも書いてあると思うので、
良しとします。


第1章にあった
1.トレーニングをひと工夫する。
2.双方向性のゲームやおもちゃを使う。
3.散歩の道順を変える。
4.やりがいを与える。
5.犬同士を触れ会わせる。
ジージなりに考えて実行してるようです。
て、言うか優太家に来てからやってたことみたいです。


で続く第2章
「犬のおきての五ヶ条」
1.犬は本能の動物だ。


人間のように扱われると問題が出ます。



2.犬はエネルギーがすべてだ


犬はエネルギー(存在する気配)でコミュニケーションをとるようです。

 




3.犬はあくまでも動物だ

犬種や名前はその次の話

動物としての基本欲求がされることが最優先される。

次にイエイヌとして本来の性質。

次にに犬種(マルプー)としての特徴。

最後は名前、優太と名付けたから優しくなるわけではない。





4.犬は感覚で現実を理解する。


犬は臭覚、視覚、聴覚、触覚の順で情報が伝わるらしい。

犬を落ち着かせたかったら、

「ふれず、話さず、目を見ない」を徹底することらしい。

これは結構難しいですね。




5.犬は社会的動物である。
群れのなかのように、犬同士や犬と一の間に

役割や秩序に応じようとする。





ここまで読んでジージは舟を漕いでました。

次回はいつなのでしょうか?



今日のクラ与太は、

今話題の大御所アイドルグループSにも関係する問題に触れます。


L・V・ベートーヴェン 三重奏協奏曲 ハ長調作品56 

 


今日は与太話というより、放談です。


まず、簡単に曲の紹介。ベートーヴェンが1803年から翌年に書かれ、交響曲3番「英雄」など傑作が書かれ始めたのと同時期の作品です。ピアノトリオと管弦楽との絡み合いという意欲的な編成なのですが、必ずしも評価が芳しくない作品です。これはベートーヴェンの当時のパトロン、ルドルフ大公が演奏をすることを前提としたため、難易度を高くせず、それでいて巧く聞こえるようにするいう配慮して書かれたいるためだと言われています。いわゆる制限つき宛書きですね。そのためもあって技巧を披露するカデンツァもありませんが、私は生命力に溢れていている名曲だと思います。この曲の難点はピアノトリオと管弦楽という編成上の問題があり、技巧的にはそう難しくないとして本当の魅力を引き出せるのは、音楽性に秀でた本物の名手に限られます。
ここからが本題です。この曲が音楽ファン、レコードファンに広く聴かれるようになったきっかけのレコードが、スヴャトラフ・リヒテルのピアノ、ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン、ロストロ・ポーヴィッチのチェロとヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニーによる1969年のEMI盤です。この盤にはオイストラフとロストロ・ポーヴィッチにジョージ・セル指揮クリーブランド管弦楽団によるブラームスの二重奏協奏曲が収められていました。ジャケットにはベートーヴェンの演奏者の集合写真が使われ、ジョージ・セルだけが卒業アルバムの欠席者のように片隅に顔写真が載っていました。この当代の巨匠の録音が実現するには困難があったようで、そのことがライナーノート(解説)に記述されていました。当時カラヤンとベルリン・フィルはドイツ・グラムフォンと録音専属契約を結んでおり、他社に録音することが難しい状況。他のソリストもそれぞれ問題が全くなかったわけではないようです。音楽的な選択より、レコード会社の商売上の選択がまかり通った時代だったのです。帝王カラヤンと言えども全てが思う通りにいかなかったのです。ただ流石にカラヤン、翌1970年からはDGとの契約変更を勝ち取りEMIとも録音を進めることが出来るようになります。レコード会社が音楽業界を支配した時代です。この録音ではチェロのロストロ・ポーヴィッチがぬきんでて素晴らしい演奏をしています。その後EMIで指揮者としても重用されるきっかけなったようです。日本映画華やかなりしころの五社協定も同様ですね。監督も役者さんも映画会社によって完全に支配されていました。名女優山本富士子さんも五社協定の被害者でしたね。レコード会社も映画会社も専横し、やがて凋落の道を早めることになったのは歴史の示すところです。いま音楽業界はレコードや放送などの媒体ではなく、生の演奏会・コンサート・イベント重視という、愛好家にとっても演奏者にとっても好ましい本来の姿になりつつあると思われます。しかしそのことは一方、マネージメント・プロダクションの過剰な支配を生むことにつながることが懸念されます。今回のSMAP騒動は子細が詳らかではないので断定は出来ませんが、このような視点でみると非常に一音楽ファンとしては暗澹たる気持ちになります。今回の報道の件をさておいても、これだけ多くのファンをもつ世界的なアイドルグループがのメモリアルイヤーにコンサート・ツァーが出来ない。その事実だけでも残念でなりません。

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