マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太はデリケート! クラ与太 ベートーヴェン ロマンス2番

優太は何かと神経質だ。
朝のフードも落ち着いて食べない。
食欲がないわけではないのだが、
そわそわして、
心ここにあらざるてな塩梅。
バーバは気をもんだのだが…
表に出ると新雪の上に
小型犬の足跡。
優太の部屋の前まで来ていた
大きさから見ても
足跡の続く先から見ても、


シュナイザーのハッちゃん。
吠えてくれれば
会わせてもあげられたのに。


ジージのカメラ
いつもとは違う単焦点レンズ。
近くで撮ったので、
表情が硬い。



うまうまでつって
ジージは必死です。


優太です。
ジージはやっと撮り終えたようです。
ジージはもっと良いレンズ欲しがっていますが、
出来がイマイチなのは
優太のセイでも、レンズのセイでも
ありません。
ジージのうでがまだまだなのでしゅよ。
レンズ買うお金で
優太にうまうまもらえれば
もっといい顔しましゅよ。




優太は疲れましたぞ。
そう言えばジージが
近くのコンビニで
僕と同じ位のマルプーに
会ったそうだ。
今度会わせて!


今日のクラ与太は、
ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン ロマンス2番 ヘ長調


1798年にベートーヴェンが作曲したヴィオリンと管弦楽のための作品、同じ編成で1番ト長調作品40も書かれているが、2番の方が先に書かれている。そのため、作曲技巧的にも演奏技巧的にも若干シンプル。その解り易さがこの曲の魅力ともなっていて、1番よりも親しまれているようです。曲はロンド形式、A-B-A-C-A。冒頭からヴァイリンが奏でる旋律は幸福感に満ちあふれていて聴く者の心を温かくしますね。まさに「暖かいんだから~」 Bではヴァイリンが活躍します。Cでは管弦楽の響きが印象的。ベートーヴェンのヴァイオリン作品は協奏曲にしてもヘ長調のソナタ5番「春」にしても明るく幸福感に満ちた作品が多いのでしょうね。これらの作品の先駆。特に同じヘ長調だけにソナタの5番とはよく似てます。短いコーダは交響曲6番「田園」の2楽章とよく似てますね。ヴァイオリンが主たる作品とはだんだん疎遠になっていくのは、ベートーヴェンの苦悩が歳と共に深まっていったことによるのでしょう。この作品殆どの名ヴァイオリニストが録音を残していますのでこの一枚の選択は難しいでしょうね。ただ巧すぎるというか、腕っこきが目立ってしまっても何となく違和感があります。確かなテクニックの持ち主でありながら、オーケストラとのバランス感覚に優れたアンサンブル力のある演奏者が相応しいと思います。
イツァーク・パールマン、ダニエル・バレンボイム指揮 ベルリン・フィルハーモニーによる長年の友人同士による息のあった演奏を選びます。

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