マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太班長任務完了(笑) クラ与太 シューマン幻想小曲集Op73


優太地方生憎の天候が続いています。
悪天候でも町内会班長の任務は遂行しなくてはなりません。
優太、やや早起き。で、まず爆食。夏ばての食欲不振の時とは別犬のようです。
快眠・快食だと快便。うんPも健康良好の印。で朝の任務を開始します。
「市政便り」「社協だより」「議会便り」書類確認してセッティング。
まず、ピンポーン。在宅なら手渡し。優太はなでなでして貰ってドヤ顔。
ワンコのいるお宅では、犬同士の挨拶もかかしません。
不在ならポストイン。最初はゆっくり、でも段々スピードアップ。
予定より早く任務を完了。ご褒美に好物の骨ビスちょうだいな。
その隙に横顔撮ってみました。意外と鼻が高いですね。


今日のクラ与太は、ロバート・シューマン「幻想小曲集」作品73。
彼には同名のピアノ独奏曲、作品12もありどちらかと言うとより知られているかも知れません。
こちらは、クラリネットとピアノの為の作品です。チェロやヴァイオリン為の編曲譜一緒に書かれています。
チェロによる演奏の方が馴染みが深く、演奏会や録音も多いようです。冒頭のゆっくりとした主題をチェロが唄うのは趣があり心に染みるものがあります。しかし、この3つの部分から作品。
「静かに、感情を込めて」「活発に、軽やかに」「急速に、燃えるように」スピードアップします。
チェロのよる演奏だとこのテンポアップが恣意的になるように思えます。特に最初が思い入れ強い演奏ではそのように私には思えます。2部と3部にある半音階によるスケールなどクラリネットによる演奏は絶妙です。
今回の録音はアメリカ人による演奏。クラリネット、デヴィット・シフリン、ピアノ伴奏はキャロル・ローゼンベルグ。節度ある透明な音色で感情移入の少ない処がかえって、作曲者の思いを伝えているように私には思えます。DELOSレーベル。



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