マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太も休みの朝はまったりと。クラ与太 ポンセ エストレリータ(小さな星) 

世間的には春の三連休。
優太家はジージはいつもの連休のみ
バーバは変則シフト遅番。
なので今朝は
ゆっくりと明けました。

 

優太、いつものように

爽やかにお目覚めです。
 

早速朝ご飯。
ちゃんとマテしてます。
お利口ですね。(親ばか丸出し)

ヨシでがっつり食べます。
変顔かな?

 

食後まったりしている優太。
バーバに呼ばれました。

 

バーバに撫で撫でされて
まんざらでもない優太です。

 

気持ちよくて
優太はふにゃふにゃで気持ちよさげですね。

 

遅番とはいえ
バーバはお仕事
お出かけです。
優太ちょっぴり寂びそうかな

 

ちょっと忘れてました。
食事の後の
ゴン太の歯磨きガム
カミかみ終わったら
ジージと秘密基地までお散歩だよ

 

ジージが欠かさずみているNHKの「らららクラシック」長らく楽しみにしていた加羽沢美濃さんも4月6日放映で降板。お疲れ様でした。3月11日の放映ではその意味からか美濃さんがお気に入りの「胸きゅんメロディー」特集。取り上げられたのはラフマニノフ、チャイコフスキーと並んで取り上げられたのがジージも大好きな小曲を取り上げます。
クラ与太
 マヌエル・ポンセ エストレリータ(小さな星)


現在日本でのクラシック音楽はドイツ・オーストリア・イタリア・フランスなどヨーロッパの作品が中心に演奏されており、アメリカ大陸のそれもアメリカ合衆国以外の作品が取り上げられる機会は希なのが現実です。1842年メキシコのサカテカス州に生まれたメキシコでもっとも優れた作品を残し同国を代表する作曲家で、メキシコ国立芸術院大ホールに彼の名が名付けられるほどの国内で名声をもつポンセもピアノ三重奏曲やヴァイオリン協奏曲やギター作品など傑作を数多く残しているのですが、ギター愛好家の間でギター・ソナタが親しまれている以外ではこのエストレリータのみが知られているのが現状で寂しい限りです。彼は18歳でメキシコシティ音楽院に入学後、度々ヨーロッパに留学、パリ音楽院ではポール・デュカに師事、ギタリストのセゴビアと関わりを持つなどラテン的な色彩が極めて強い彼の作風に影響を受けています。この作品は最初歌曲として1912年に書かれていてヒットしその後20世紀を代表するヴァイオリニスト、ハイフェッツの編曲で広く知られるようになっています。現在ではオーケストラ編曲されてアンコールピースの定番曲でもあり、BGMなどでも知らずに耳にする曲ではないでしょうか?番組では「セブンス・ナインス」と言われるテンションコードと言われるポピュラー音楽ではよく使われる作法で解析しています。ピアノでドミソ和音にその上のシやレを合わせて弾くと優しく心に響く赴きある雰囲気になりますね。でもシンプルな作品なので説明の必要のなで聴いて胸きゅんな雰囲気に浸れば良いと私は思っています。。
今回のチョイスはナクソスレーベルから発売されてヒットした「ラテンアメリカクラシック」に収録されたエンリコ・バティス指揮メキシコ祝祭管弦楽団1994年の録音。奇才としてやりたい放題の演奏が魅力のバティスが珍しく良い意味でまともな演奏をしています。YouTubeでも聴けます。あっ聴いた曲だと思うこと請け合いです。胸きゅんして下さいね。


ポンセ: 小さな星[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]

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