マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太はつお花見「梁川希望の森公園」 クラ与太 モーツァルト 「ラウダーテ・ドミヌム」

四季桜ってご存じですか?
エドヒガンザクラとマメザクラの交雑種。
サクラ界のマルプーみたいなものらしいです。
で、特徴は年二回花が咲くことです。
1回目は、他のサクラと同じ頃、そして2回目は
落葉した後の秋から冬にかけてです。
サクラは葉と花は同時には見ることが出来ないのです。
結構、全国各地であるようですが、愛知県とか岐阜県とか群馬県に名所があるようです。
優太地方「梁川希望の森公園」県内では一番多くの種類のサクラが植えられており、
四季桜はその一番奥にひっそりと愛らしい花を咲かせます。
地域観光のフェイスブックに開花したとアップされたので、
今朝行ってきました。


公園の一番奥なので、駐車場からは500m以上距離があり、
しかもず~と登りです。
最初はドッグラン気分で元気いっぱいだった優太まずバテました。
かみさんも完全にバテバテです。




やっと着きました。
確かに咲いていましたが…。
なんとまだ
一分咲きです。




枝の写真は満開のイメージで花をぼかしてみました。
多少は満開の時が想像できるでしょうか?
「優太はまた来ようね。」

途中にある公園管理事務所で、
かみさんからうまうま貰って休憩します。
うちに帰ってから大洗濯でした(笑)


今日のクラ与太は,
W.A.モーツァルト 「ラウダーテ・ドミヌム」


本日のクラ与太は、モーツアルトがザブツブルグで作曲された最後の協会作品、K339ヴェスプレ「証聖者の盛儀晩課」より第5曲、「ラウダーテ・ドミヌム(主よ誉め讃えよ」です。ヴェスプレとはカトリックでは日常1日に8回お祈りを捧げますが、日没時の7回目の 祈りのための音楽です。歌詞は聖書の中の「詩編」などからとられています。
神童モーツアルトの作品の中でも特に天衣無縫の天才の燦めきを見せ曲が多いのがザブツブルグ時代の最後のこの時期なのですが、その代表的な傑作だと本人も思ったらしくウィーンの求職のためにわざわざこの楽譜を取り寄せた逸話も残っています。このヴェスプレの中でもソプラノ・ソロで唄われるオペラのアリアのような美しい珠玉の曲がこの「ラウダーテ・ドミヌム」です。


この曲は単独でソプラノ歌手のレパートリーとしても数多く取り上げられています。今回はその中でも清澄で母性的な声が魅力的なハンガリー出身のソプラノマリア・シュターダーが、同じハンガリー出身のフィレンツェ・フリッチャイの指揮RIAS管弦楽団と合唱団による1962年録音盤をお薦めです。
追伸:このアルバムにK427のハ短調ミサやK165のエクスルターテ・コピラーテも収録されています。こちらはそのうちクラ与太します。

×

非ログインユーザーとして返信する