マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太お散歩準備するも… クラ与太 サン・サーンス助奏とロンド・カプリオーソ

優太地方すっかり日の出も遅くなりました。
「優太、おはよう」
「お目覚めはいかがかな?」

「希望の森公園にさくら咲いたそうだよ。」
「散歩に希望の森公園まで行くかい?」


「じゃ~早く準備しな」
と言うわけで優太早飯がっつり、そしておもむろに早○。
でもニュー首輪は少し嫌がりましたが、
かみさんの罠にかかってしぶしぶつけました。
ちょっと可愛い過ぎるかな?


準備万端整ったので、
いざ出発。仕様としたら
優太地方、生憎の氷雨に見舞われました。
残念~。
ても今の時期の
さくは花持ちがよいので、
後日リベンジしてお目にかけます。

追伸、今日の写真はミラーレス一眼です。
スマホと違ってきっちり目にピントきますね。
そうでなくては、新しいレンズの予算削減されますからね。

本日のクラ与太は、
カミーユ・サン=サーンス 「序奏とロンド・カプリオーソ」イ短調 


スペイン出身の名ヴァイオリニスト、パブロ・デ・サラサーテの演奏に魅せられ、彼のためにフランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスが1863年に書いたヴァイオリンと管弦楽のための作品です。カプリオーソとは奇想曲(カプリッチョ)のフランス語、「気まぐれ」という意味です。サラサーテにちなみスペイン風な情熱的なメロディーに溢れている佳品で、人気あり演奏会でも取り上げられる機会が多い作品です。
イ短調の序奏はアンダンテ・マリンコニコ。マリンコニコはイタリア語で「陰鬱に」と言う意味です。打ち寄せる波のような音楽の後に駆け上がるようなフレーズで盛り上がり、スペイン風なロンドの主題が導かれます。舞曲風な華やかな展開、優美にヴァイリンが詠う魅惑的な旋律を挟みながら、種々のテーマが現れ技巧的なテクニック披露しつつ次第に盛り上がっていき特徴的な重音の連続するカデンツァの後クライマックスを迎えます。手に汗握る音楽。
今回お奨めの一枚は、フランス出身のジノ・フランチェスカッティによる演奏。手に入りやすいのはレナード・バーンスタイン指揮ニュー・ヨークフィルハーモニー盤。フランチェスカッティの輝きありかつ魅惑一杯の高音に酔いしれて下さい。1964年の録音です。個人的には1961年のライブでマヌエル・ローゼンタール指揮フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団との演奏も探してみる価値ありです。この手の音楽はライヴでの盛り上がりもまた格別です。


×

非ログインユーザーとして返信する