マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太家族になってはや半年。クラ与太、ブラームス「愛のワルツ」

昨日で優太はまる8ヶ月、家族になって半年。
お祝いに何か欲しいか?って起こしに行ったら、ベットに少し吐いた後が!
元気そうにはしていたが少し心配。食欲はあるようなのでやや控えめにあげてみたら爆食!
とりあえずいつものペットクリニックに電話、食後に吐くようでなければ大丈夫だと思いますが…。
心配なら連れてきてください。とのことでお出かけ、
お出かけの準備中、足下で不安そうにジッとしていた。
で診断の結果は、心配なし。念のため整腸剤をでた。
うちに優太が来て以来しばらくは我ら夫婦は喧嘩してても、優太のおかげで仲良くなった。
でも、最近は優太の躾けで言い合うことも度々。今日もそうだった。
これも家族として優太が馴染んできた証拠と思っておこう。


今日のクラ与太はブラームスの「愛のワルツ」こと作品39の15。
1865年出版されたピアノ連弾曲集の16曲中15番目の作品。
かの辛口で有名な評論家ハンスリックに献呈されたこともあり、弾きやすさもあり期待以上のヒット作になったらしい。ピアノ独奏版や2台のピアノ版なども出版された。
ただ微妙な違いがあり、連弾版イ長調。ところが独奏版は変イ長調と半音低くなっている。これが良いんだなぁ。
この曲ワルツというよりは子守歌。で連弾版は赤ちゃんの枕元で鳴るベットメリーのような印象。
半音下がったピアノソロは優しさ一杯のお母さんの子守歌。ほろっとします。
この曲のお薦めは杉谷昭子さんによるフォンテックレーベルから出ているライヴ盤。
アンコール演奏だったようで力みのない素直な演奏。聴き手のなか想像がふくらみます。

×

非ログインユーザーとして返信する