マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太からも感謝です。クラ与太 菅野よう子「花は咲く」 

お陰様で
優太元気に2回目の家の子記念日を迎えました。
でもボシャ男なので
チョキチョキにお出かけします。

 

いつものトリマーさんに御願いしました。
マズルはスッキリ
耳は長目に少しだけ大人っぽく
仕上げていていただきました。

 

朝早くジージが出勤するので
優太も早起きです。
おめざ欲しいので優太
伏せして待っています。

 

優太はお利口にしっかりお留守番出来る子です。
 

前にもまして
ジージは元気に出勤してます。
新しい相棒が職場に来たようです。

 

ジージを職場で待っているのは
こんなニューフェイスです。
「24時間テレビチャリティ福祉車両」
皆さんの善意に感謝してジージも安全運転中です。


また3.11が訪れます。この日に聴かれることが多いだろうと思う曲を取り上げます。
 菅野 よう子 「花は咲く(Fwer will Bloom)


NHK東日本大震災プロジェクト、「明日へ」復興支援ソング。宮城県出身の岩井俊二氏の詞に同じく宮城県出身の菅野よう子が曲をつけたものです。早くから才能を認められ幅広い分野で活躍して器用貧乏との評価があるくらいの彼女の曲だけ卒がなくツボを押さえた類い希なほどの自然で美しい旋律でもある。彼女自身が「100年経って、なんのために、あるいはどんなきっかけで出来た曲か忘れられて、詠み人知らずで残る曲になるといいなと願っています。」と語っています。この事は3.11の復興という事だけを念頭に置いたのではなく、作曲者自身の思いでなくこの曲を歌い聴きした人その人の思いとして歌い継がれていく事を願っているのかも知れません。そんなことを感じているのは昨年発売された村治佳織さんの最新アルバムの中に収録されたこの曲の演奏に接したからです。村治さんは震災後に被災地でこの曲を弾いていましたが、2013年に突然の病を倒れ活動を休止。その後2016年4月27日に東京紀尾井ホールでの東日本大震災チャリティ・コンサートでステージ復帰している。発病以前の彼女の演奏とは明らかに違いよりエモーショナルに聴き手に語りかけてくる。音楽は多くの人に演奏され継がれていくことによってより感動を与え続けることになる。この真実を突きつけられた演奏です。クラシックの名作とされる作品は作品そのものの価値だけでなくいかに愛好され続けているかで作品として輝き続ける事になると私は思っております。
今回のチョイスはこの村治佳織のギターによる2016年松本市音楽文化ホールでの録音。編曲は小関佳宏です。YouTubeでもお聴きいただけます。


Kaori Muraji - Kanno: Hana wa Saku (Flowers will Bloom)

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