マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太が占領!? クラ与太 ジョスカン・デ・プレ「四声のアヴェ・マリア」

久しぶりにジージの休み
夕飯の後優太遊んで
風呂に入り
ちびちびやりながら
待望の音楽鑑賞。
聖なる調べを堪能。
うとうとしていたら…

優太が顔をぺろぺろしてた
どうやらバーバ連れてきて
私の膝の上に載せていったらしい。
最初は抱っこしていたが
重くなったので
チェアを優太譲ってやった。

優太気持ちよさそうに
してます。

ジージの椅子を占領して
ご満悦の優太です。
私は脇のマットの上で
ごろりとしてました。


今日は優太と聴いた妙なる天上の調べです。前回はロッシーニでスタバト・マーテルを紹介しましたので、聖母マリアを讃えるアヴェ・マリアはシューベルトやグノーや最近人気のカッシーニなどありますがもっと無垢な美しさを備える曲をご紹介します。
クラ与太
ジョスカン・テ・プレ 四声のアヴェ・マリア

ルネサンス盛期15世中葉の1450年代前半フランス生まれで、オスカン・デ・プレは同時代のフランドル楽派を代表する作曲家・声楽家です。早くから頭角を顕し1475年にはエクス=アン=プロヴァンスのルイ善良王の楽団の一員となり死去と共にそのままフランス王ルイ11世の楽団員となり、その後1486年からはローマで教皇庁聖歌隊にかゆとして所属するほか、イタリア、フランスの各都市におもむいて活躍しています。ミサ曲が特に優れていて、グレゴリオ聖歌の定旋律が全ての声部の使われ、多様に姿を変え自由に模倣を重ねながらかみ合い展開する通模倣様式と呼ばれるルネンサンス・ポリフォニーを完成させました。その自由な展開はシャンソン(当時の歌曲)などでも従来からの形式に囚われることなく自由形式による表現豊か作品を生み出しました。彼の音楽の魅力を端的に顕しているのがこの四声によるアヴェ・マリアです。6分ほどの静謐な美しさに満ちた曲です。カウンター・デナーで開始され、2小節遅れてテナーが、さらに2小節遅れてバスが遅れて忠実に模倣します。その時カウンター・デナーが第2のテーマを歌い出します。そのように四つの声部が絡み合い響きあう様はハッとする美しさに満ちています。心が洗われる悠久の流れに取り込まれます。
今回の私のチョイスは1974年に設立された男声アンサンブル、イギリスのヒリアード・アンサンブルによる演奏1983年の録音です。メンバー変動もあり曲によって変動しますが、ダイヴィド・ジェームスのカウンターデナーの透明感の歌声は特に癒されます。YouTubeでもお聴きいただけます。




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