マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、何気のない秋の日 クラヨタ カウフマン「プッチーニ・アルバム」

最高のぬけるような秋空の優太地方です。
土曜日でも、優太一家は休みではありません。
優太は早起きでした。
起きるとすぐに、朝食準備中のかみさんに
食事の催促をするのが日課です。


で、我々と一緒に朝食タイム。
するとウンピータイム。
かみさんが早出。
そしたら、お散歩タイム30分。
優太にご褒美あげて、私も出勤。


天気が良くて気持ちよく散歩できたのか優太はご機嫌です。
窓際までお見送りしてくれました。
可愛いのでスマホでパチリしました。

写り込みがあるけどそこが気に入っています。

今日も一日元気で過ごしたいなぁ~


今日のクラ与太は、ヨナス・カウフマン
「誰も寝てはならぬ~プッチーニ・アルバム」


趣向変えて、赤丸上昇中のクラシックCDのクラ与太です。
「キング・オブ・テノール」の称号が与えられている当代最高のカウフマン。オペラでも歌曲でもドイツものフランスものでもイタリアものでも何でも歌えて八面六臂の大活躍中です。このところ二年続けて来日もしています。勿論チケットは高くてもソルド・アウト。そんな訳で敬遠気味な私でした。CD新譜で買うこと自体まれな私ですが、愛読している辛口で知られているクラオタ・ブログ「おやぢの部屋2」で珍しく好意的な取り扱いで気になってポチッとしてみました。
「マノンレスコー」の「なんとあなたは素晴らしい美人」に始まり、「ツゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」で締めくくる全16曲。プッチーニのヒットメドレーのオンパレード。しかもアリアだけでなく、アンサンブルも収録されているのも好感が持てます。
伴奏もアントニア・パッパーノ指揮 サンタチェチェーリ国立管弦楽団。溜も効いていて息のあった伴奏をつけています。カウフマンはセッションの録音だけに部屋で聴く事を前提として、いつものようなストレートな歌声ですが、細部まで気遣いが感じられる丁寧で端正歌いぶり、完璧です。
ラストの「誰も寝てはならぬ」聴いていると、荒川静香さんのイナバウワーを思い浮かべます。そう言えば浅田真央さんも今年からプッチーニの「ある晴れた日に」で挑戦で。フィギア・スケートには不思議とプッチーニが多く使われますね。スポットライトを受けたヒーロー・ヒロインをより輝かせる要素を持っている音楽がプッチーニなのでしょうか?

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