マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

教えてください。ドッグフードでおいしくなくなるの?くら与太「アランフェス協奏曲」

相変わらず食いムラの優太。
何より元気だし、運動もばっちり。
う○ちも規則正しく、物の状態も正常。
でもドッグ・フードには嫌々ながら食べる。
酷い日には好物トッピングしてもなかなか食べようとしない。
食べだしても、しぶしぶ食べている感じ。


だましだまし食べさせると。
まだ満腹じゃないらしく、
うまうまちょうだいが始まる。



甘やかしてはいかんと放っておくと、
「水でガマンしましゅ」とばかり
見せつけるように水をがぶ飲み。



で、気がついたことがひとつ。
ドライフードが残り少なくなるとこの症状が出ることを、
うちに来る前から食べていたこのフード
「プロパック・スーパープレミアム・フード」の
パフォーマンスパピー3kg
一日60gなので一袋で50日。
しけらないようにきっちり密封して、置き場所にも気をつけて、
でも鮮度が落ちてるのかな?
この辺り、皆さんどう対策していらっしゃいますか?
よろしくお願いいたします。

  今日のクラ与太は、
J.ロドリーゴ・ビドレ アランフェス協奏曲
「アランフェス協奏曲」はスペインの作曲家、ホアキン・ロデリーゴ・ビドレが1939年に留学先のパリで作曲したギター独奏と管弦楽の為の協奏曲。スペイン内戦で古都アランフェスが被害を受けたことから平和への祈りを込めて作曲された言われている。特に2楽章アダージョは単独で演奏されるほどに親しまれて、イングリッシュ・ホルンよる哀愁ある旋律は聴くものの心に深く染み、その上にギター独奏が彩る展開は白眉。ロドリーゴはギターではなくピアノニストであったのが不思議なくらい、ギターの魅力も引き出しています。
ナルシス・イエペスによる演奏で馴染んでいた私ですが、このメロディーを再認識したのは1996年のイギリス映画「ブラス!」。閉鎖の危機にある炭坑夫たちのブラス・バンドが全国コンクールで優勝を勝ち取るまでを描いた実在の「クライムソープ・コリアリー・バンド」をモデルにした作品。あえて言えば英国版「フラガール」?ヒロイン、グロリアが初めてバンドとフリューゲル・ホルンで演奏する場面で使用されています。これがなかなかの名演ですが、クライムソープ・コリア・バンドのメンバーが実際に演奏しています。音楽がそのまま続いている中、画像は紛糾する労使交渉の場面切り替わります。炭坑の命運を旋律が暗示しています。
今回のお奨め盤は、
ジョン・ウィリアムス(ギター)ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団
 録音1965年 
ジョン・ウィリアムスはこの録音の後に2回再録音していて、彼自身はそちらの方が良い点もあるのですが、イングリッシュ・ホルンの巧さが際だっているこの演奏をお奨めしておきます。



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