マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太のふせ! クラ与太 アルペジョーネ・ソナタ

優太地方すっかりと秋めいてきました。食欲満開です。
つい、1ヶ月前の「躾け教室」では意地でもしなかった「ふせ」と「お散歩」
見違えるほど成長してどちらも喜々として、しかも率先して行う。
でも実は裏が見え見え、狙いはずばり「うまうま」
たまにははぐらかしてみるのもありかなと思っている今日この頃です。
意地悪くはなりたくないのですが、これも体重管理。優太の健康のためです。
おまえのぐびぐびもな~。と優太にらんでる~


秋めくとメロディーをふと口ずさむそんなことありませんか?
今朝お散歩中につい口ずさんで、これなんだっけ?
シューベルトのアルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821の冒頭でした。
本来は「アルペジョーネ」というシューベルトの知人が発明した楽器のための作品です。
6弦でギターのようにフラットを楽器だったようで、演奏しやすく音域も広いのが特徴。
でも音量や表現性に難があったようで、作曲者の死後楽譜が発売された時点ではもはや楽器がない。
状況だったようです。でも曲が優れているためにチェロやビオラなどで演奏されてきました。
勿論、楽器の特性上演奏不能な箇所もありますが、シューベルトの作品でも地味ですが、
五本の指に入る珠玉の作品だと思っています。
今回のお薦めは、チェロの音色の美しさで思う存分音楽に浸れると言う点でお薦めは、
アメリカ人チェリストのレナード・ローズ、 ピアノ伴奏はレオニード・ハンブロ
CBSの黄金時代の1965年の録音です。
勿論ピリオド楽器でノンビブラートでピアノ・フォルテ伴奏なんてのありだとは思いますが、
ロッキングチェアにもたれて手には好きなお酒を。そんな状況なら絶対この盤です。

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