マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太とアイコンタクト!クラ与太 ブラームス クラリネットソナタ2番

 

この日曜に放送された日曜ファミリア

「やっぱり犬も好き!」の

「お手上げわんんちゃんなんて呼ばせない!」

その中でもとも~娘の保田圭ちゃんの愛犬の

マルチーズのちーずちゃんの

問題行動。

「散歩中のひっぱり」と

「子供などへの無駄ぼえ」

優太も同じ症状。

犬種も年齢も似ているかな?

解決法は

「おやつを使ってアイコンタクト」

試さない手はない。

おやつをあげるときに

鼻先に近づけて

目と目があってアイコンタクトできたら、

「イエス」言ってうまうまあげるだけ

さっそくやってみた。

わりと簡単そう。

 

でもなんとなく

ウマウマの誘惑に

目線が…!

でも許可でてから行動する

感じはでてきたかも

 

次のステップは

エサの容器をつかって

のトレーニングなのだけど

取りあえず床においてやってみた

リードなしてもできるような

なったかな

アイコンタクト

しているようで

実は目線は犬ビスにいってるような

でもその後お散歩に出かけて

立ち止まった時に

優太こちらチラ見して

とまれるようになってきた

ちょうどであった保育園の女の子にも

吠えなかった

よしよし

 

優太が番組と出会って多少は成長したように

出会いがきっかけで生まれた名曲を紹介します。

クラ与太は
ヨハネス・ブラームス 

クラリネットソナタ第2番変ホ長調 作品120-1
晩年のブラームスが創作活動からセミリタイア状態であった1891年に名クラリネット奏者利リヒャルト・ミュールフェルトとマイニンゲンで知り合い創作意欲を取り戻し、クラリネット三重奏曲、五重奏曲を書きその締めくくりとしてヘ短調の1番とともに1994年に書いたクラリネットとピアノのためのソナタ。ブラームス自身のピアノ、ミュールフェルトのクラリネットでウィーンで初演された。ヴィオラとピアノのために編曲されこちらもよく演奏される機会が多いです。第1楽章Allegro amabile 変ホ長調 四分の四拍子amabilr(愛らしく)という指定のある穏やかで懐かしく暖かみを感じる美しい主題がクラリネットで演奏され曲の世界に引きこまれますソナタ形式ですが、第2主題はつぶやきな断片的なフレーズ、この主題が走馬燈のように入れ替わり奏でられる清明な音楽です。 第2楽章Allegro appassionato 三分の四拍子 appassionato(情熱的に)と言う指示どおり1楽章とは対照的なブラームスらしい情熱的な旋律が魅力的なスケルツォ 平行調のハ短調ではなく同主調の変ホ短調であることが2つの楽章の対象化を際だてています。このテーマため息のように速度をおとして閉じれます。中間部はゆったり祈りにもにたコラール。主部が戻った後はためいい気のようなフレーズで消え入るように終わります。 第3楽章 Andante com moto 変ホ長調 叙情的な主題による5つの変奏からなる変奏曲。散歩道を歩むような展開です。クラリネットの三連符からはじまるフィナーレは大がかりで輝かしく曲を締めくくります。
今回のチョイスはレオポルト・ウラッハのクラリネット。イエルク・デムスのピアノ。1953年録音。柔らかで叙情的な音色が冒頭の主題で奏でられるだけで虜になってしまいます。デムスのピアノも柔和でも明晰なタッチは最高のコンビだと思っています。勘の良いクラシックファンの方は気がついたかも知れませんが、実はウラッハの特価BOXを発売となり早速入手、聴きだしているのですが、収録されている演奏の水準が極めて高い珠玉の録音ばかりなので暫くお付き合い願います。

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