マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太の新レシピ?! クラ与太 モーツァルト 交響曲38番「プラハ」

今朝バーバ早番のため
優太は朝食が最後になりました。
我慢の限界を超えています。
凄い顔です。

こんな顔されては
大変です。
今朝はジージが準備します。

さやかさんからコメントいただきまして
フードの切り替え時の時は
今までのフードと新しいフードを両方半分ずつで
与えるのを定番としてつかいますと。
さっそく準備します。
Aペットクリニックのお薦めの
ロイヤルカナンをまず準備します。

カロリー換算でグラムあたりのカロリー量で計算
少し少なめの分量のフードを加えます。

ちょっぴりレタスをトッピングしてみました。
完成!

もう近寄ってきました!

ちょっとまてします。

一気に爆食します。
カメラ目線なしです。

完食です。
ドヤ顔です。

当分このレシピですよ!

ちょっと食休みをかねて
歯磨きです。
後はお散歩です。

霧雨の中のお散歩なので
あまり楽しく中ったようです。
早く秋晴れにな~れ


今日は謎の続き天才がその才能を注ぎ込んで欠いたので謎が残る曲をクラ与太でご紹介します。
W.A.モーツァルト

  交響曲38番「プラハ」ニ長調 K.504


1786年末プラハでの「フィガロの結婚」上演が大成功を収め、モーツァルトは翌年1月22日にプラハに招待され「フィガロの結婚」を自ら指揮するに先立って初演された交響曲。そのために「プラハ」と呼ばれる。曲の完成は自筆の作品目録によると1786年12月6日。実際の作曲時期は1786年入ってからと考えられている。前作36番ハ長調K.425「リンツ」から3年間が開いていて内容的に深化が認められる作品となっている。メヌエットの楽章を欠く3楽章構成。1楽章 Adagio-Allegro 4/4拍子 ニ長調 ソナタ形式 アダージョの長く荘厳な序奏の後、8分音符の連打による快適な第1主題が印象的な登場する。もーツァルト最後の交響曲ハ長調「ジュピター」にちょっと似ている。この主題の対旋律は「フィガロの結婚」の代表的するアリア「もう飛ぶないぞこの蝶々」から執られている。短調の経過部の後やはり「フィガロの結婚」の小姓スザンナのアリア「膝をついて」に基づく第2主題が詠われる。楽章を通して「フィガロの結婚」序曲の別バージョンに聴こえるのは穿ちすぎだろうか。第2楽章 Andante ト長調 6/8拍子 ソナタ形式による緩徐楽章。静謐で美しい第1主題の後短調で激しい経過部経たのちチャーミングな主題管楽器で詠われる非常に心に染みいる音楽。第3楽章 Finale Presto ニ長調 2/4拍子 華やかなロンド形式に終曲。このテーマも「フィガロの結婚」のスザンナとケルビーノの二重奏曲「早く開けて」に基づいて書かれている。華麗ながら深みのある音楽である。オペラのテーマを取り上げていたり、一部にはプラハの聴衆の趣味に合わせた作品と論じる向きもあるが、モーツァルトが自らの信じる芸術的音楽へ究極の挑戦をした曲であり、当時の聴衆にとっては違和感を感じる作品であったのかも知れない。神童モーツァルトの音楽への信念の貫き通した曲だと思われる。モーツァルトファンにとって後の3大交響曲に次ぐ作品と評されるは、 解り辛さが聴き手に残される作品なのかもしれない。それは聴き手の問題で、天才だけが知りえて我々には謎が残る作品なのである。エルガーがエグニマのもう一つの隠された謎解きの隠されたテーマの曲がこの交響曲だと考える最大の理由です。
今回私のチョイスはニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団1993年の録音です。曲を見通す眼力では抜群のアーノンクールが、高度なアンサンブルを誇る室内オーケストラから極上の音楽を導き出しています。曲を楽しむよりはこの曲の謎解きのヒントになりそうな演奏です。Youtubeでもお聴きいただけます。


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