マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太一旦停止守ります。 メルカダンテ フルート協奏曲2番

皆さんシルバーウィーク最終日。楽しんでいますか?
優太一家はもはや今日から平日モードです。
でいつものように起床して、いつものように朝食を頂いて、
出勤時間が遅い私が優太のお散歩のお供をします。
で、今日は中古のコンデジ、オリンパスミュー850SWの防水カメラをプログラムを最新のものにしたり、バッテリー交換したり、XDだけでなくSDも使用可能のモードに変更したりありこれ出来ることをして、使用できそうになったのでテストを兼ねて散歩のお供に持ち出してみました。
ポケットインが出来てスマホより小さいのも魅力ですね。建設現場対応なので、ラフに使えますし、
正直言って、一時代前の機種だけに画質や使い勝手ではスマホのカメラに及ばないと思っていました。が、流石カメラメーカーの商品だけに、描写に味がありひと味違いますね。
後は使い手の技術だけでしょうな。


優太このパンダのストップマークを見つけると自分で停まって待っています。
感心、感心。


室内ではフラッシュ・モードが初期設定だったので、
優太ビックリしてますね。ごめん。
でもキャッチライトで綺麗で、けがの功名(爆)


今日のクラ与太は、
サヴェリオ・メルカダンテ フルート協奏曲2番 ホ短調
メルカダンテは1795年イタリア生まれの作曲家。ロッシーニとヴェルディとの間の世代で、当代の売れっ子作曲でした。 数多くの作品を残していて、代表曲は「ウェスタの巫女」 日本ではあまり知られていませんが、イタリアではそこそこ上演されているようです。
逸話では若いヴェルディの人気が高くなって自分の地位が脅かせるを気にしていて、それなりの妨害行動をとったようですが、それが裏目にでてヴェルディの評価が定まるにつれて、彼によってオペラを演目リストから削除されることも在ったようです。
作風は当時の聴衆の望みに応えたもので、甘味で美しく優麗な旋律が魅力的です。20代に書かれたこのフルート協奏曲2番も例外でなく、美しくドラマティックなオペラを凝縮して書かれた幻想曲といった趣です。2楽章などまるで名アリア。腕に覚えのあるフルーティストにとってその技巧を見せつけるのにも絶好のフレーズもたっぷりと織り込まれています。リスト編曲パラフレーズの各曲やパガニーニの1番のヴァイリン協奏曲などと同趣向の間違いなく楽しんで堪能できる名作品です。


本日の盤はスイス出身のヴェテランフルーティスト、グラーフによる瑞々しい演奏。
飄飄と吹き、安定したテクニックも見事です
フルート ピーター=ルーカス・グラフ
ブルノ・ジュランナ指揮 パドヴァ・ヴァネト室内管弦楽団



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