マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、広場でハッちゃんと? クラ与太 ハチャトリアン フルート協奏曲 ニ短調

ご心配いただきました優太の気管支炎。
咳き込むことも全くなくなりました。

励ましのコメントありがとうございました。
念のため処方されたお薬は次回の診察までつづけますが、



さっそく、平日朝は8時過ぎは
人も犬もほとんど居ない
「政宗にぎわい広場」へ


駐車場から広場に入ったところで、
優太固まってしまいました。
その視線の先には、



ハッちゃんがノーリードで
ワンコラもせずに
フレンドリィに待ってました。


優太もロング・リードを伸ばして
ハッちゃんに近づけると、
2頭で楽しいランランが始まりました。
ハッちゃんのバーバは東屋の中リラックスモードだったので、
優太のロング・リードで二頭を誘導したので、
写真どころでありませんでしたが、
2頭とも満喫のランだったようです。

優太のハッちゃんとも友達になる。
課題達成です。
後ひと月で今年も今年も終わり、
そしたら優太の初めての誕生日。
1年はあっという間ですね。
優太ハッちゃん帰った後は、
広場で小春日和を堪能してました。
こんな良い天気はもう少なくなるのでしょうね。
優太地方、厳しい季節の到来です。




今日のクラ与太は
 アラム・ハチャトリアン フルート協奏曲 ニ短調


この曲本来は、1940年、旧ソ連のジョージア(つい最近まではグルジア表示)生まれのアルメニア人アラム・ハチャトリアンによってヴァイオリン協奏曲として書かれました。アルメニアの首都エレヴァンの歌劇場の依頼でバレエを作曲するために、周辺の民族音楽を調査しており、この曲特に2楽章の中間部の旋律や3楽章に反映されています。このヴァイオリン協奏曲はロシアの名ヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフに献呈されて彼によって初演され、大好評であった。1968年にフランスのフルーティスト、ジャン=ピエール・ランパルがハチャトリアンにフルート協奏曲を書くように依頼したとき、高齢を理由に断り、その代案としてこのヴァイオリン協奏曲を編曲して演奏しては提案を受け、ランパル自身が最小限の編曲を行った曲がこのフルート協奏曲です。
この曲の魅力はかっこよい音楽、スカッとする音楽という事につきると思います。冒頭の全合奏の序奏の後に現れる独奏楽器による第1主題これがまるで怪獣の映画のテーマ。この部分ヴァイオリンでも相当に難しいのでランパルは見事に吹き上げています。普段はクラシックは疎遠な音楽ファン似こそ聴いていただきたい作品です。全曲で35分が短く感じられると思います。
ヴァイオリン協奏曲版の演奏も悪くはないのですが、フルートによる演奏、新しい録音ではパユもお勧め、でもこの編曲に自ら挑戦した、


ジャン=ピエール・ランパルのフルート
ジャン・マルティノン指揮 フランス国立放送管弦楽団。
1970年録音をお勧めします。

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