マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太の狂犬病予防注射。クラ与太 グリーグ「過ぎし春」

昨日バーバもジージもお休み

優太遊んでもらえると思ってら、

車に乗せられれてました。

あっいう間に到着です。

そこには獣医さんが待ってました。

ジージが支払いを済ましてる間

あっという間にチックンされました。

ちょっとは痛かったようです。

狂犬病予防接種終了。

家に帰ったて

バーバにウマウマもらって

元気になったのですが、

優太また今日もお留守番です。

 

ジージとバーバ

いつもの「オリーブ」に行ったら

駐車場満車

時間調整で

それでペットショップ

アミーゴ福島西店へ行ってみました。

優太へのご褒美はいつものジャーキーと

盲導犬サポートSHOPオリジナルの

盲導犬応援ワンT【CHEER】

寄付金込みの商品です。

サイズ表示に優太サイズの3Lがなく、

D3というダックスフンドサイズを購入

ネットよりは108円安かった。

 

さっそく

優太は気に入ったようです。

お散歩へお出かけです。

優太との散歩道のふるさと農道。田んぼではつい最近まで白鳥が餌を啄んでいたのですが、

今朝は薫風の苗がそよいでいて気持ちの良く歩けました。季節の移ろいを感じました。今日はそんな季節の移り変わりに立ち会えた喜びの唄を紹介します。

クラ与太

エドヴァルト・グリーグ

弦楽合奏のための「過ぎし春」作品34の2

2つの悲しき旋律より

ノルウェーを代表する作曲家グリーグは多くの歌曲を残している。1877年から80年にかけて同国の詩人オスムン・オラヴソン・ヴィエのノルウェー語の詩による歌曲を書き進め、12の旋律集作品33を出版した。その後第2曲「春」と第3曲「胸の痛手」をそれぞれ作品34の2、作品34の1として弦楽合奏編曲。1883年に「2つの悲しい旋律」として出版した。特に第2曲叙情的にで美しく単独で演奏される事も多く親しまれている。歌曲の「春」は1880年に書かれてました。この曲は「春」と単に呼ばれる他、「過ぎた春」「最後の春」の邦題で呼ばれることもあります。これは英語の呼び名「The Last Spring」によるよるものです。詩の第一節は「私はもう一度、見ることが出来た冬が春にゆずるのを(中略)なお私は、春の鳥が歌うのを聞い太陽に向かい、夏に向かって」第2節「今一度、私は春のたちゅとうもやの中で私は目を満たしながら、今一度、私はそこに、ふるさとを見いだしたいとのぞむ (中略)私の作った笛の音は、私には泣いているように思われた」(大束省三訳) ただ単に自然現象としての春のめぐりではなく、生命の焔が尽きる前に、また巡りくる命に満ちた季節をもう一度経験する機会に恵まれた喜びと感謝を顕している。弦楽合奏版もほぼ歌曲と同じく同じ旋律を繰り返すだけのシンプルな成り立ちである。旋律の巧みさも手伝って切なく心に響く作品です。ロマンティックな響きによる前奏に始まり、直ぐに第1ヴァイオリンだけで美しいメロディがト長調で奏でられるが、伴奏が移ろいやすいハーモニーで転調、並行調のホ短調やロ長調に漂いながらサビになってト長調に戻り歌いあげます。繰り返しでは少ない楽器で和声的にもすっきり進められるが、次第に楽器を増やし低域、響きも最高潮となり喜びを顕し、やがて穏やかな後奏で消えていきます。

今回のチョイスは、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団 1967年録音。弦の絶妙の響きで満たしてくれます。北欧系の演奏にも触れたい気持ちも残りますがこの響き浸る贅沢に代えることは私には出来ません。なお歌曲版はスウェーデン生まれのメゾ・ソプラノ、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、伴奏がベンクト・フォシュベリのグリーグ歌曲集の演奏をお奨めします。

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