優太はいつも快適です。クラ与太 グリンカ「悲愴三重奏曲」
お散歩早く出かけましたが、
それでも暑かったです。
エアコンの効いた部屋に戻って
すぐ脱ぎ方はじめました。
自分でできました。
優太ドヤ顔です。
優太の鼻に何かついていますね。
脱ぐときに何か引っかかってますね。
どうしたの?
速攻で取ってやったら
ご機嫌です。
22℃設定でエアコンばっちり効いているし
水は1000mlタンクによういしたので
熱中症対策万全。
日曜出勤のジージとバーバは日曜出勤
お留守番頼むよ
グリンカには一部には人気がある作品がもう一つあります。この際続けてご紹介します。今日のクラ与太は
ミハイル・グリンカ
「悲愴三重奏曲(トリオ・パセティーク)」ニ短調
グリンカがイタリア留学中の1832年に書いたクラリネット、バスーンとピアノと言う珍しい組み合わせの三重奏曲です。木管楽器がリード1枚のクラリネットと2枚のバスーン音色の違いを巧くいかしています。この組み合わせ故、この曲が演奏されることになっているのかも知れません。旋律を朗々と歌うイタリア風でもありロシア民謡風の哀惜との融合が魅力的な作品にしています。同じ悲愴三重奏曲と呼ばれている作品にはラフマニノフのピアノ、ヴァイオリン、チェロという楽器編成です。混同にご注意下さい。自筆譜には「私は愛を、その苦しみ故に知った」と書かれていることが知られています。1楽章 Allegro moderato 運命を思わせる下降する序奏の後、メランコリーで印象的なテーマが詠われます。快活ね旋律も現れ華麗に展開していきます。ピアノパッセージに彩られてとこなどはコンチェルト風でもあります。2楽章 Scherzo 牧歌風のバスーンで始まり?これがスケルツォと思いますが、リズミカルな主部は躍動的でやはりと思います。 3楽章 Largo ピアノ刻む舞曲風のリズムに載って南欧風のおおらかな旋律が唱われます。ちょっとラベルのボレロに似ているかも。 4楽章 Allegro con spirito 情熱的で陽気なフィナーレ。
今回のチョイスはレオポルド・ウラッハのクラリネット。カール・エールベルガーのバスーン、パウル・パドゥラ・スコダのピアノ演奏。1949年のウエストミンスターレーベルで、ウィーンコンツェルトハウス・モーツァルトザールでの録音。モノラルですが音質は良好です。ウィーン・フィルのそれぞれの首席奏者の伝統の柔らかい鄙びた音色の木管楽器とフリードリヒ・グルダ、イエルク・デムスと並んでウィーン三羽烏と評されたスコダのクリーンでソフトなタッチは醸し出す雰囲気は格別です。ウラッハBOXに収められていてお買い得です。