マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太、政宗を演じる。クラ与太 メンデルスゾーン「夏の名残のバラ」による幻想曲



12日・13日は郡山市の磐梯熱海温泉で「第15回うつくしまYOSAKOIまつり」開催
優太は寂しくお留守番、でも今年は日程の都合で13日は出番が午後からだったので、
朝のお散歩は長目に、伊達政宗賑わい広場まで。
この広場、伊達政宗が天正10年の初陣先勝祈願をした梁川亀ヶ岡八幡宮の駐車場整備に伴って作られた多目的広場で様々なイベントも開催されています。自宅からちょうど良い散歩のコース。神社の境内はペット禁止なので入り口のこの記念写真コーナーまでです。名所の神社の先にある正室愛姫の受け渡しの場には勿論行けないです。
自宅に戻って多めのフードを与えたのですが、いつもと違う気配を感じたのか、なかなか食いつきません。好物の枝豆をあげながららやっと完食。支度をしてそっと出かけると、窓際から悲しそうな恨めしそうな目つきお見送りしてました。



かみさんの所属する「みちのく南風隊」ロード演舞中。
ステージよりもかえってアラが目立つようですね。誰とは言わないけれど一人手抜きならぬ足抜きしてますね。でもまぁ~大過なく無事全ステージ終了。帰路はあちこち、たっぷり暮れて帰宅。
かみさんは優太の猛歓迎を受け、ヘキヘキでした。そうとう寂しかったのでしょうね。
会場にも相当数ワンコが楽しんでいました。連れて行ってあげようかな。
多分私が優太番を務めて事になるのでしょうが。


今日のクラ与太はF・メンデルスゾーンに作曲「夏の名残のバラ」による幻想曲 ホ長調 作品15
「庭の千草」として知られているアイルランド民謡。トーマス・ムーアによる詞に、別な詩もスティーヴンソンヴンソンが作曲していた曲をつけたものがオリジナルになっています。
2番の歌詞に「何時を一人にしては行かない!」てのがあります。今日の優太におくる歌?
このメロディー歌は、フトローが代表作の歌劇「マルタ」でもそのまま使われています。
メンデスゾーンがこのメロディーをピアノ独奏幻想曲を作曲しています。
短調のアルペジオの上をホ長調のメロディーが美しく奏でられます。それも長くは続かずに情熱的なプレスト・アジタードで一気にあおられます。この辺り、ベートーヴェンの初期から中期のピアノソナタにも良く出てくる展開ですね。嵐が過ぎ去った後に叙情的に奏でられる歌謡風な部分、思わずほろっと来ます。今の時期にお薦めです。
今回取り上げたのは田部京子さんの2009年の録音です。
録音場所は優太地方、福島市音楽堂。



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