明けましておめでとうございます。
優太も元気に2歳になりました。
いつも応援いただきまして
ありがとうございます。
2歳になって少しは
優太大人になったようで
お座りもキチンと格好良く
出来ます。
ジージとバーバが
アントラーズの優勝を確認してから
お出かけしまちた。
帰ってきました。
何かあるのかな?
どうやら
優太の好物の
チキンのようです。ソテイですね。
バーバご色々準備しています。
大人の優太はしっかりまってますよ。
これから優太の誕生日パーティと言う時
バーバに異変が突然の腹痛です。
ジージが慌てて119に電話して
当番の拠点病院を紹介してもらい
救急外来に行ってきました。
憩室炎という腸の病気でした。
特に重篤な病気ではなく一安心。
痛み止めを処方されてバーバも元気に帰ってきました。
それまで優太立派にお留守番&マテしてまいたよ。
翌日もバーバとジージは病院に、
待合室のテレビで箱根駅伝みていたら
突然ジージが(八巻)雄飛(ゆうと)くんだと大声だして
周りから睨まれていました。
ジージ町内一周駅伝を走った時に同じ区間を走ったようです。その区間中学かシニアの区間だったらしいのですが、
雄飛君は区間2位ジージはブービィだったので
暫くは自慢話しをきかされそうですね。
なまえも読みはゆうたと一字違い。頑張れです。
バーバもお陰様で小康状態です。
優太一家バタバタした年明けでした。
今年もよろしくお願いします。
音楽史に名を連ねる大作曲家、その中でも最も創作の頂点の時期と言われる作品は格別の味わい深いものがあります。今日のクラ与太はそんな格別な作品を取り上げます。
F.ショパン バラード第4番ヘ短調 作品52
ショパンが32歳の1842年に書いたバラードで、彼のバラードでは最後の作品。ジョルジョ・サンドとの関係が良好で、夏は彼女の成果のノアン城で過ごしている。ちなみに次の作品53は「英雄ポロネーズ」の渾名で呼ばれるポロネーズ変イ長調6番、その次の作品54はスケルツォ第4番変ホ長調と彼の完成度が高く創作力の頂点を迎えていた時期に書かれた作品と言えます。
ハ長調の楚々とした助奏。淡々としてブラームスの晩年の作品をも思わせるような雰囲気で始まります。光が差し色彩感をまし、ショパンらしい華やかさと憂いを感じさせるテーマがアンダンテで唱われます。華麗に時にダイナミックに哀切を込めて展開されていきます。ショパンを聴く醍醐味が存分に味わえます。安らぎと暖かさを感じさせるコラール風の第2テーマ。リリカルにある時は煌めくように展開されていきます。華麗なカデンツァを後最初のテーマがニ短調で再現されます。ふたつのテーマが織りなす音楽はまるでショパンとサンドの華麗なドラマのように私には感じられます。幼なじみのマリア・ヴォジンスカとの失恋の傷心のショパンが、伯爵夫人マリー・ダグーのパリのサロンで華麗な恋愛遍歴の持ち主サンドの出会いが生んだ作品なのでしょう。二人は別れていく運命なのですが、珠玉の作品は聴き手の心に感動を与え続けています。曲は華麗なクライマックスで締めくくられます。
今回私のチョイスは2つ1987年録音のクリスティアン・ツィマーマンとエフゲニー・キーシンの1998年のエフゲニー・キーシン。ツィマーマンはダイナミックで押しも押されもしない大評判。私も推薦です。キーシンは何か物足りなさを感じるかもしれませんが、非常に誠実で2つのテーマの描き分けが見事でこの曲の肝であるドラマの筋立てが解りやすくお奨めしておきます。YouTubeはクリスティャン・ツィマーマンの卓越した演奏をお楽しみ下さい。
Krystian Zimerman - Chopin - Ballade No. 4 in F minor, Op. 52