マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太地方梅雨入り クラ与太 プーランク ホルン、トランペットとトロンボーンためのソナタ

昨日6月13日優太地方梅雨入り。

昨日も雨、今朝も雨。

朝になっても暗いので優太も

雨が降っているのは解るようです。

窓際で雨の降っているのを確認した優太

悲しそうです。

優太、室内のシートで

大も小も出来る子ですが、

このところお散歩好き

でお外のウンピーになれているので

なかでなかなか出来ずに

ストレス溜まってしまいました。

シートと大格闘して

どうやら大をバッチリしました。

ご褒美のウマウマをもらって

ご機嫌のいつもの優太になりました。

明日天気にな~れ。

今日のクラ与太は梅雨入りして鬱陶しい日々ですが、そんな1日を快適に過ごせるような軽やかで洒落た調べの曲をご紹介します。
フランシス・プーランク
ホルン・トランペットとトロンボーンのためのソナタ

                    FP33
フランス6人組の1人として知られている典型的な洒落たパリジャン、プーランクが23歳の1922年に書いた管楽器による室内楽。なおプーランクの作品番号FPは音楽学者カール・シュミットが編纂したもので作曲年代順になっている。この作品は3年間の兵役に就いた後に作曲家のグリウス・ミヨーの薦めもあり、交響詩「ジャングルブック」の作曲でも知られるシャルル・ケクランに師事し作曲を学んでいた時期で、ケクランは楽器の音色を生かした管弦楽法に優れていて楽器の特性を学び、この管楽器の組み合わせの実習も兼ねて書かれた曲とも言えます。。若い時期の作品ながら単純明快な構成と「メロディーを持つ20世紀最後の作曲家」と評されることもあるしく魅力的な旋律というプーランク音楽の特長が良くでいます。幼なじみの女性、レイモンド・リノッシェに捧げられています。この楽器の組み合わせによる吹奏楽のアンサンブルコンテストなどで取り上げられることもありますが、ハイトーンがあり難しくやりがいのある作品としても取り組まれているようで、ブラス・アンサンブル愛好者の間では重要なレパートリーともなっています。
1楽章 Allegrp Moderato 颯爽としたマーチ風の軽やかなテーマがトランペットに現れます。ホルンが受け継ぎます。和声的な仕掛けなどにより新鮮な驚きが随所に散らばっていて楽しさ満載です。2楽章 Andante ゆったりと曲が流れにのって明暗が織りなす色彩的で魅惑な音楽です。特にホルンのソロはは美しく洒落ています。3楽章 Ronde ウィットに富んだ楽しいロンドです。作曲家の茶目っ気全開です。演奏者にもノリが欠かせない楽章です。最後の四小節は格別のお楽しみが待っています。
今回の私のチョイスはオランダの名門コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーによるライブ演奏。ヤスパー・デ・ワールのホルン、ヴィム・ファン・ハッセルトのトロンボーン、バート・クラーセンスのトロンボーン、2011年のライヴ録音です。親しい仲間によるライブの楽しさがこの曲にはマストです

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