マルプー優太と時々クラシック

還暦過ぎてはじめて犬(♂マルプー2015年元日生まれ)と暮らしはじめました。大好きなクラシックの与太話も

優太の瞳には何が? クラ与太 ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」  

 


今日は全国的に日曜日。

でもジージもバーバもお仕事

お散歩、朝食と

慌ただしくすまして

ちょっとだけ優太をスナップ。

キレイにキャッチアイ入ったので

キャッチアイでググっていたら。

ジージもお気に入りの

ガッキーこと新垣結衣ちゃんの

KO化粧品ポスターの瞳に

スタッフが写り込んでいた件で

公式Twitterで謝罪

とのこと。

 

優太のスナップも

キャッチアイだけには注意して

撮っています。

ピントも目に合わせると

失敗も少ないので

明らかに私写り込んでますね。

優太呼ばってみても

まず瞳に私の動き解るような。 



 こちらに向かってくる

視線にも左に私がカメラ構えているのが

解ります

アップで撮ると

窓や部屋の様子も

それなりに解りますね。

 

そんなことして撮っていると

お出かけの時間です。

ご褒美のウマウマを準備中は

ウマウマの方ジッと見てます。

ウマウマもらえば

いつものご機嫌の優太です。

皆さんも瞳の写り込みには要注意です。

自撮りだと何処にいたかも

ばれるかもですよ!


今日のクラ与太もまたピアノ三重奏曲です。ピアノ・ヴァイオリン・チェロによる室内楽は弦楽四重奏曲などとは対照的に各楽器個性を発揮して豊かな表現が可能となります。メロディメーカーと言われる作曲家の作品なら旋律の美しさを最大限味わえる室内楽編成とも言えます。そんな特色を最大限に堪能できる珠玉の名曲をご紹介します。
アントニン・ドヴォルザーク 
ピアノ三重奏曲第4番ホ短調

B.166 作品90「ドゥムキー」


ドヴォルザークが50歳の1890年から翌91年かけて作曲した彼にとっては4番目のピアノ三重奏曲。91年に初演された。イギリスのケンブリッジ大学から名誉博士号を授与されプラハ音楽院の教職に就任した時期で作曲家としての名声の頂点に達した時期とも言えます。、交響曲8番と9番の間で、曲想は8番との類似もありますし、旋律の解りやすさは第9番に受け継がれたとも思えます。「ドゥムキー」と言う命名は作曲者自身によるものだが本人が言及していず真相は不明。諸説あり。ウクライナのバラード風な民謡形式「ドゥムカ」の複数形というのが従来の定説だが、「ドゥムカ」の形式を踏襲していないことから、チェコ語の「ドゥムカ」という「瞑想」「回想」を意味する言葉であるという説が最近は有力であり。最初の1曲から3曲が続けて演奏される6つの楽章から構成されいる。次から次へメロディメイカードヴォルザークらしい哀感ある美しい現れ、ソナタ形式の楽章もなく、統一性も少なく構造的には組曲的性格の作品と言えます。しかし表現する音楽には一貫して感情が流れており聴く手には1つの作品として心にのこるものがあります。第1楽章チェロが奏で、ヴィオリン受け継がれる情熱的で哀惜ある旋律が切々として聴く者を捉えます。2楽章 単調なピアノ伴奏で弦楽器で始まるポコ・アダージョの暖かく懐かしさを感じるメロディーのと、快活なピアノとヴァイオリンの掛け合うヴィヴァーチェの民族舞曲風なから成り立っています。第3楽章 静寂で美しいメロディが印象的。ドヴォルザーク若き日の弦楽セレナードを思わせる旋律が魅力的です。情熱的な部分や哀愁溢れる民謡調の旋律も現れ表情が移ろいやすい曲です。消えゆくようにピアノ独奏で終わるところが心に残ります。第4楽章 スラブ舞曲風な風な哀愁溢れるチェロの旋律が心に染みます。冒頭のチェロ旋律との関連性が感じられます。この曲の白眉です。第5楽章明るいピアノの和声で始まります。その後速いピアノパッセージで民族舞曲風な展開となります。目まぐるしく表情を変えて往くところに惹かれます。べートーヴァンの第九交響曲のスケルツォを風なフレーズも印象に残ります。週末に使われます。第6楽章 哀感に満ちたエキゾティクななムードで始まり。やがて情熱的なヴィヴァーチェで盛りあがって締めくくられます。作曲者自身がこの曲に取りかかった時期に友人に宛てた手紙の中で「その曲は幸せと不幸をあわせ持ったものになるだろう。ある部分は瞑想的で、ある部分は喜ばしい舞曲のように」と綴っている。この曲の性格を端的顕していると言えるでしょう。
今回私のチョイスはスークトリオの演奏です。ピアノ、ヤンパネンカ、ヴァイオリン、ヨゼフ・スーク、チェロヨゼフ・フッフロ1977年プラハ録音です。この曲に精通しているお国ものの演奏をまず聴いていただきたいです。YouTubeでもお聴きいただけます。




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