優太、家が一番!クラ与太 ベートーヴェン 悲愴ソナタ
昨日優太地方
「伊達のふる里夏まつり」
天候にも恵まれ無事終了しました。
でジージもバーバも
一日多忙なので
優太は今年もペットホテルです。
いつもAクリニック併設ですので。
健康チェックもお願いしました。
結果異常なしですね。
でも緊張して完食せず、ウンチ無し。
とのことでした。
緊張して抱っこされて出てきました。
家に帰って
速攻お散歩
ウンPをバッチリ
いつもの表情に戻りました。
うちに帰っただけで
こんなに表情が違うのかな?
食事も
あっとゆうまに
完食です。
完食しても
ウマウマは欲しいようですね。
でも優太は
本当に内弁慶の外味噌です。
それはそれで心配です。
今日のクラ与太は昨年末に紹介した名曲です。初めて同じ曲を2度取り上げます。出来るだけ重複は避けようとしてきましたがご容赦を。
L.V.ベートーヴェン
ピアノソナタ8番ハ短調「悲愴」作品13
昨晩夏祭りの裏方仕事。ジージが早く野暮用片付けて缶ビールをプッシュッとあけるとらららクラシックの途中で、松田華音さんおピアノソナタでこのソナタ2楽章をやっていました。いままで雄々しく熱情的に悲劇的運命佇む勇者の独白的な印象があったこの音楽がず~っとリリカルな感傷的で聴こえてきました。ちょっと心の琴線に触れたので急遽予定変更して取り上げます。ベートーヴェンが28歳の1798年から翌年の間に作曲され、翌1799年にウィーンのエーダー社から出版された若き日のベートーヴェンを代表する曲。献呈はパトロンリヒノフスキー侯爵。この時期から難聴が進行して音楽家の生来に不安を抱き始めた時期にあったている。3年後にはあのハイリゲンシュタットの遺書と言われる甥のカールと弟のヨハンに宛てた遺書を書く事となる。る。その悲劇的な雰囲気を漂わせていて悪化する難聴に対して肉体的、精神的に打ち勝ち芸儒家としての運命を全うしようとする気持ちを音楽で表現しているとされている。番組では「悲愴」のタイトル珍しく作曲者自身の命名であるがその真意は定かでないとしています。前回取り上げたときにも話題としたビリー・ジョエルもカバーした旋律がこの楽章の中で5回も顕れるが、同じようには聴こえない点にふれ、それはベース音と旋律の間にある「内声」と呼ばれる音のバリエーションの豊かさによるとしています。実はこの点こそベートーヴェンが古典派音楽から踏み出しロマン派音楽を切り開いていった一歩なのです。それ故雄々しい堂々たる旋律にまるでショパンやシューマンののような詩情が感じられるのです。
今回もチョイスはルドルフ・ゼルキンの演奏をお奨めします。正当なドイツ的演奏なのですが、表情の豊かさで秀でていると思います。1968年録音です。YouTubeではエリック・ハイドシェックの富山でのライヴ録音を貼り付けで置きます。ライブらしい自由な表現が味わい深いものがあります。